2011年4月

"女ざかり"のがん


「"女ざかり"のがん」というテーマで放送しました。
とくに、ママががんになったとき、子供にどう伝えるか。

私は独身ですし、子供もいないし、あさイチのテーマの中でも、実感できないこともたくさんあります。そんなとき私を助けてくれるのが、ママ友たち。学生時代いっしょに、連続テレビ小説「おひさま」ばりに仲良くやんちゃした仲間たちが、いまは立派なママ。みんな育ち盛りの子供が居て、なかなかランチも一緒にできないのですが、こんなテーマについてどう思う?というのは、メールや電話で聞くと、関西人魂爆裂で、ぶっちゃけトークでいろいろ教えてくれるんです。

そんな親友の一人は、男の子二人の母。優秀でかわいい息子たちなのですが、男の子育てるのは大変やで~!なんて、オチつきの子育て話を面白おかしく話してくれます。その彼女が8年前、がんと診断されました。今回のテーマについて、送ってくれたメール。彼女の許しを得て、このブログに載せさせていただきます。

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今のところ元気で、見ることはできないだろうと言われていた長男の卒業式、入学式と出席でき、感無量でした。ただガンは依然、活発なので抗がん剤を始めることになりました。ガンになり、人生、子供とどう向き合うか...当の私も模索中。難しいテーマやね。ガンになって8年。今だにこの事実を受け止められないことも多々あるよ。8年、私が苦しんでいることは、すなわち、周りの家族も同じ期間悩んで苦しんでいるのよね。特に子供達には、辛い思いは沢山させてしまってるわ。と思いながらも、普段は、そんなことを忘れて、子供達に怒鳴りまくってるけどね。

4年前、抗がん剤で初めて、髪の毛が全部抜けてしまって寝込んでる姿に子供達はショック受けて、「ママが死んだら、僕も死ぬ」と言われ、一緒に抱き合って泣いた日もあるよ。

今はガンという病気を2人とも理解していて、反抗期にさしかかった現在は、親子喧嘩すると、「ガンで死んでしまえ!」と言われてムカつきます(笑)

どうしても、お年頃だと親子で話すと、お説教になり、ウザイと言われてしまうので、いい歌詞があったり、新聞の記事があったりすると、聞かせたり読んだりして私の思いは、これなんだよ、と伝えるようにしてるわ。
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彼女によると、たとえば、いのちについて書かれている新聞のコラムなどを、夕飯のときに読み聞かせたり、自分の選んだ曲をipodにいれ、息子のipodに転送しているんだそうです。「今はあまり進んでは聞かない子供たちだけど、いずれ母が伝えたかったことを理解するときも来るだろうから残しておこうと思って」と。

番組が終わったあともずっとこのテーマについて考えていて、なんか、みなさんにも彼女が送ってくれたこの言葉伝えたい、って思って、彼女の許可を得て、載せました。

投稿者:有働由美子 | 投稿時間:10:10 | カテゴリ:有働由美子 キャスター | 固定リンク

震災と携帯電話


先週は3回出演。震災時の大都市での「買いだめや帰宅困難者」についてお伝えし、次の日に「肩こり」、金曜日には「震災後に売れている本」についてお伝えしました。

以前、有働キャスターも書いているように、何をどう伝えたらいいのか、毎日悩みながらの放送です。被災地の方、被災されていない方、誰かの役に立ってほしいと思いながらスタジオにいます。
 
突然ですが、家族の携帯電話の番号を覚えていますか?

震災直後に宮城県、岩手県に行きました。自分の携帯電話が流されたり、バッテリーが充電できずに使えなくなっている人たちが大勢いらっしゃいました。

何日か経って、衛星電話などが避難所に届けられるようになります。短い時間ですが、親戚や知人に連絡をとることができる環境になっても、電話をかけられずに困っている方が何人もいました。普段は電話本体のメモリに登録してかけているので、電話番号が分からないのです。

買いだめに走る前に、携帯電話の番号を覚えてみませんか。
今すぐできることで、確実に役立つことだと思います。

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★乾電池などが使える充電器もあると便利です。

投稿者:廣田直敬 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:廣田直敬 アナウンサー | 固定リンク

桜、今年も咲きました!


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私の街でも、桜、今年も咲きました。皆さんの街は、いかがですか?

未曽有の大災害の後、いま、多くのことを語る言葉が、どうしても見つかりません。
でも、ひとつ言えるとすれば、それは、生きていることの素晴らしさ。
そして、同時に、生かされていることへの責任。そんなふうに、思えてなりません。

今年も、見事に咲き誇ってくれた、わが街の桜。
ふと立ち止まって桜を見ながら、そんなことを、しみじみと、かみしめています。

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★画像はすべて、クリックで拡大します

投稿者:柳澤秀夫 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:柳澤秀夫 解説委員 | 固定リンク

東日本大震災


 震災について書くべき、なんでしょうが、何と書いていいかわかりません。
被災地のお一人お一人の方のことを考えると、どんな言葉を発していいのかさえ、わからない。そんな思いで「あさイチ」の放送をつないできました。

 3月11日の大震災発生。あさイチに連日届く三千通を超えるファックスやメッセージ。
「助けて」「凍え死にそう」「薬がない」「赤ちゃんのミルクがない」そして「家族の安否がわからない」・・・
 どの声も重く、スタジオの私たち三人は言葉を失いました。

 いつも番組を支えてくださっている皆さんからの声。その声に応えたい。応えたいのに、成す術が見えない・・・ただただ、皆さんから寄せられるメールやファックス、被災地とつないだ電話や中継で、被災地のみなさんの生の声を全国のみなさんに届け、寄せられる不安を疑問を専門家の先生とともに考えてきました。

 そしてなにか「あさイチ」にできることはないか。せめて今テレビを見られる被災地の方の生活の役に立てることはなにか。スタッフみんなが徹夜で泊まり込みで一つでも多くの役に立てる情報や技を探そうと、必死で番組をつないでいます。

 皆さんからの声の中には、いつものように、いのっちの笑顔が見たい、三人で笑って明るい話をして、というメッセージもたくさんいただきました。被災地の現実をみると、笑うって・・・でも元気も届けたい、三人で繰り返し話し、そしてそんな迷いを抱いたまま、私たちそれぞれの立場で一つ一つに向き合って行こう、そしてこれからも一つ一つ一緒に考えていきたい、と思っています。

 引き続き、みなさんの声が作る番組です。
 皆さんからの声一つ一つを、一緒に考えて、悩んで、そして一歩でも進んで行けたら、と思っています。

投稿者:有働由美子 | 投稿時間:12:00 | カテゴリ:有働由美子 キャスター | 固定リンク

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