2013年10月19日

「だから幸が薄いのよ」


10月11日のプレミアムトークで、生放送中の事だ。

ああ、これまで何度かそのフレーズ言われたことがある。
長く知る友人、時には傍若無人な後輩にまで。
しかしそこは返す刀で、「え、え、え?なに、大方の人と同じ形をとらないことで
幸せじゃないと決めつけるの?えええ?じゃなに幸せって何?」と
無意味な屁理屈をこねて、なんとか斬られっぱなしじゃない風を装ってきた。
うわ、我ながらめんどくせえ奴。

しかし今度は違う。男と女の機微を描く脚本の名手、大石静さんに言われたのだ。

その件(くだり)はこう。

(有働)婚外恋愛、私は反対だ。私は絶対に浮気しない男と結婚したい。
だって傷つきなくないから。

(大石静さん)それはエリートだからよ。
エリートは傷ついたことがないから傷つきたくないの。だから幸、、、。

言い訳のしようがない。エリートでないことは確かだが、
“もう”恋愛で傷つきたくないと思っているのは事実。
確かに、身を焦がすような恋をしてやけどでただれるくらいなら、
刺激がなくても線香花火程度の火薬臭に酔うくらいでいいやと思っている。

でも、でも、あのとき言い訳できなかったけど、そこに至るには、
私にもいろいろと言い分もありますんです。

不肖ワタクシ齢(よわい)44。
ユーミンや中島みゆきさんの歌詞ながらの思いも随分としてきましたがな。

どちらかというと、全力投球、一球入魂タイプなので、
こけたときの傷が大きい。私にとってはたとえてみれば、
マー君が今さよならホームランを打たれちゃうくらいのショックとなるんです。
(マー君ファンの野球ファンのみなさまからの、レベルが違う!という非難が
聞こえてきますが、ま、一応私の中でのショック具合は、という話なのでお許しを)

おかげで、40すぎたあたりからは、
ホームラン打たれそうな直球ど真ん中勝負ではなく、逃げる変化球を多投し、
できればショートゴロか内野フライで終わらせたい。などという、
かわしてかわしてなんとか過ごすという切ない処し方を
知らず知らずに身に着けてしまったのです。
でも大石先生のおっしゃるとおり、確かにプライベートの幸は薄かった。
大石静さんのように、仕事も一流、結婚もして夫にも愛され、
それでいて大人の恋も楽しむ。そんな女性もいるのだ。
だから、がんばればできるかもしれないかもしれない。
よ~しがんばるぞ、と思った!すぐそのあとに、
でも幸せが濃いと、薄まるのが怖い。幸薄いくらいの方が気楽かもと、
幸薄(さちうす)癖がついてしまっている自分の限界を感じたのでした。

暗っ!たまのブログなのに。。。。すみません。

投稿者:有働由美子 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:有働由美子 キャスター | 固定リンク

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