4月21日

グリーンスタイル ガーデニング 初心者マーク

花を育てたい人が抱きやすい疑問に、園芸研究家の金子明人さんに答えていただきました。

春の花を育てるために

鉢を外に置いているけど、水やりするの?

雨が降っても、葉が水をはじいて土が湿らず、植物が十分に水を吸えていないことがあります。そのため、株元への水やりが必要です。

≪金子のズバリおすすめ!≫
コップを使うと、株元にも水をやりやすくなります。葉をよけながら、株元の四方にやりましょう。鉢が大きい場合は水の量を増やしてください。
なお、庭に植えている植物は、雨が降れば水やりは必要ありません。葉が水をはじいても植物が周りの土から水を吸います。

ふにゃふにゃの鉢を使っているせいか、植物が大きく育たない

購入時に苗が入れてあるポリポットは育てるには不向きです。容器が小さいので土が乾きやすく、そのたびに植物がダメージを受けます。また、容器が小さいので根を張れず、植物はうまく育ちません。

≪金子のズバリおすすめ!≫
ぜひ、鉢に植え替えましょう。100円均一の店でも鉢は購入できます。鉢底の穴が小さいものは、鉢底網は必要なく、土を少しでも多く入れたいので鉢底石も入れません。大きめの鉢だと、苗を2つ3つと植えて楽しめます。ただし、これからの時期は風通しが大事なので、間隔を空けて植えて、蒸れに注意しましょう。

室内で花を育てたい!でも、茎がひょろひょろに

≪金子のズバリおすすめ!≫
室内だと植物がひょろひょろと間のびしてきます。夜ぐらいは屋外に出して風に当てましょう。風に当たった刺激によって、植物が丈夫に育つようになります。また、店内で売られている植物は室内でもなんとか育ちますが、外の売り場に置かれている植物は室内ではうまく育たないことが多いです。

安くてかわいい花が欲しいけど、枯れるのはかわいそう

≪金子のズバリおすすめ!≫
「一年草」と呼ばれる花は1年以内で枯れてしまいます。「多年草」と呼ばれる花は枯れずに来年も咲きますが、少し値段が高くなります。
ただ、初心者の場合は、多年草を購入してもうまく来年も咲かせることができないことが多いのでおすすめは一年草です。短い命ですが、精いっぱい華々しく咲く様子をぜひ楽しんでください。

≪紹介した花≫
マリーゴールド・・・大きな花が秋まで次々に咲く、華やかな花。

ニチニチソウ・・・花が終わると自然に下に落ちるので花がらを摘む必要がない。また、終わった花の上に新しい花が咲くので、枯れた花が目立ちにくい。

ペチュニア・・・花の色、柄、大きさなど、バリエーションが豊富なので選ぶのが楽しい花。上手に育てれば2~3年咲くこともある。

専門家ゲスト:金子明人さん(園芸研究家)