5月10日

キッチングッズ向上委員会 ~へら~

『キッチングッズ向上委員会』、今回取り上げたのは“へら”です。炒めたり、混ぜる「木べら」や「シリコンべら」、ひっくり返す「フライ返し」などさまざまな形や素材のへらがありますよね。その違いや本当の使い方を知ってますか?番組に寄せられたお悩みとともに“へら”のお得な使い方をお伝えしました。例えば「上手にひっくり返せない」を、へら使いのプロが教える使いこなし術で解決!ポイントは“角度”と、最近のへらが備えている“ある機能”なんです。さらに「へら先や持ち手部分が溶けて変形する」というお悩み。どうしたら溶けないですむのか?サーモカメラの定点観測でわかった意外な原因をお伝えしました。最新のへらもたっぷりとご紹介!「へらの使い方マニュアル完全版」です。

へらを上手に使うコツ

へら(フライ返し)を使うとき、「うまく食材が乗らない」「思っている位置に返せない」というお悩みが多く寄せられました。へら使いの達人によると、上手に使うポイントは2つ。
まず1つめは、「食材をフライパンの周りに寄せて、中央にスペースを作ること」。中央のスペースにへらを置き、奥に向かって食材の下にへらを差し込むことで、食材に対して、スムーズにへらが入る最適な角度(10度くらい)で入れることができます。
2つめは、「へらの“しなり”を使うこと」。へらの中には、先がしなる製品があります。フライパンに押しつけてしならせれば、食材の下に10度に近い角度でへらを入れることができます。

プラスチック製のへら、いつ溶けているのか?

プラスチック(ナイロン)製のへらが、いつの間にか熱で溶けている、というお悩みも多く寄せられました。番組では、フライパンやへらの温度を測りながら、どの段階で、へらの耐熱温度を超えるのか調べました。その結果、やはり、「調理中(加熱中)のフライパンにへらを置きっぱなしにしていたとき」に、耐熱温度を超え、溶けてしまいました。フライパンを加熱したまま放置すると、どんどんフライパンの温度が上昇するためです。また、「調理が終わったあと(消火後)のフライパンにへらを放置」しても、溶けてしまうことがわかりました。火を消したあとでも、フライパンの温度はすぐには下がらないためです。

木べらの手入れ法

木べらに、食材のニオイや色を付着させないようにする、お手入れのポイントを紹介しました。

(1)使う直前に水でぬらす
木の表面が乾燥していると、そこに食材の油分や水分が染みこみやすくなるため、あらかじめ水でコーティングをし、それを防ぎます。

(2)使ったあとはすぐに洗う
食材の油分や水分が付着したまま放置すると、木の繊維に染みこみ、洗ってもとれにくくなるので、使用後はこまめに洗うのがコツです。また、洗ったらすぐにふきんなどで拭き、風通しのよいところに保管します。

(3)月に1度くらいの頻度で油を塗り込む
木の表面が極度に乾燥するのを防ぐためです。使う油は、「アマニ油」や「エゴマ油」などの乾きやすい油がオススメなんだそうです。

えのきの四角いつくね

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あんかけ かた焼きそば

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チョコバナナクレープ

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専門家ゲスト:野口英世さん(キッチングッズ専門家・フードスタイリスト)、レジェンド松下さん(実演販売士)
ゲスト:辺見えみりさん、井上和香さん
リポーター:雨宮萌果アナウンサー