6月29日

JAPA-NAVI 三重“尾鷲”

紀伊半島の南部に位置する三重県尾鷲市は“雨のまち”。「尾鷲の雨は下から降る」と言われるほど一度に降る雨の量が多く、年間雨量はなんと本州一!そこで、雨の町ならではの最強レイングッズのほか、売り切れ続出の絶品グルメや独特の“お茶漬け”文化、外国人に大人気のヒノキのお箸など、尾鷲の魅力をたっぷりお伝えしました。

ご当地グルメ「あぶり」

尾鷲南部の小さな港町・梶賀で生まれた「あぶり」が今、大人気!小さなサバやアジなどの小魚を火と煙で2時間あぶって作る、焼魚とくん製をいいトコどりした料理です。冷蔵庫のない時代の保存食として、100年以上前から受け継がれてきました。今では、年間1万5千本売れる地域の特産品に成長しました。

あぶり(TWなし)

お茶漬け文化

ごはんにカツオのお刺身をのせてお茶!煮魚の骨にもお茶!さらに、ごはんの上に焼いたお餅をのせてお茶!尾鷲の人々はいろいろなものにお茶をかけて食べるのが大好き。尾鷲南部を中心に、お茶を自家栽培して「釜いり茶」を作る家庭が多くあります。さらに、テンダイウヤクやサンショウ、ドクダミなどさまざまな野草をばい煎して煮出す「野生茶」を提供しているレストランもありました。

お茶漬け4分割(TW入り)

大雨の町ならではの雨対策

尾鷲市内の小学生は入学式で置き傘をプレゼントされる伝統があります。小学校を訪ねると、玄関に長靴専用のげた箱があったり、長靴やレインコートを身につけたまま教室の前まで来られるようになっていました。また、尾鷲生まれの最強カッパを紹介しました。丈夫な生地、しっかりと圧着された縫い目、水を通しやすい部分を二重構造にするという徹底ぶり。もともとは、大雨の中で作業をする漁師さん用に開発されました。

オワセのカッパ(TWなし)

まちかど博物館

尾鷲には、市が認定した「まちかど博物館」がたくさんあります。「熱意をもって説明できる館長がいる」などの条件を満たしていれば、お店の売り物でも個人のコレクションでも認められます。番組では「ミニ水族館」(鮮魚店)や「ラヂオ博物館」(個人)などを訪ねました。「ヒノキアートの博物館」では、館長おすすめの「ヒノキのたわし」が登場。洗剤なしで油汚れやタコのぬめりを落とせるという優れものです。

まちかど博物館4分割(TW入り)

ヒノキのお箸

東京・かっぱ橋道具街にある老舗の箸専門店では、尾鷲ヒノキのお箸が外国人を中心に人気になっています。それを作っている尾鷲の箸職人のもとを訪ね、自然の素材にこだわって1本1本手作りしている様子を紹介しました。

ヒノキのお箸

ゲスト:金子貴俊さん、峯村リエさん
VTRゲスト:金子貴俊さん
リポーター:浅井理アナウンサー(津局)