7月24日

シリーズ発達障害 “ほかの子と違う?” 子育ての悩み

今回は、発達障害の子を育てる親の悩みに向き合いました。
番組では、発達障害と診断された小学生を育てる家庭を取材。親は何に困り、どんな悩みを抱えているのか、また、子どもが発達障害と診断されたとき何を感じたのかなど、発達障害の子の“子育てのリアル”をお伝えしました。また、発達障害の子を育てる母親どうしの座談会も実施。周囲の人たちとの関係について、親の本音を聞きました。

子どもの発達障害 その特徴

子どもの場合、自分自身で障害の特性をコントロールしようとしないため、その分、特性が強く表れ、親を悩ませることになります。今回、番組では発達障害の小学生の子どもが二人いる家庭を取材。子どもが「宿題をなかなかやろうとしない」「学校に行きたがらない」など、子育てしている家庭ならどこにでもありそうな悩みを抱えていましたが、発達障害かそうでないかによって、その程度、頻度には大きな差がありました。

子育てで困ったこと

発達障害の子どもを育てる母親に集まっていただき、話を聞きました。
子どもの困った行動として「すぐにどこかに行ってしまう」「教室に入る時間を過ぎて、ドアを閉められても一人で砂場で遊んでいる」「真夏、室温が40度ぐらいの中で集中してテレビを見ていた」などがあげられました。また、こうした困ったことを、周囲になかなか理解してもらえないのも悩みの一つだということがわかりました。

“見えにくい障害”だから分かってもらえない、分からない

見えにくいからこそ、周囲に理解されにくい発達障害。なかには、配偶者や、祖父母など身内にも理解してもらえないケースもあります。知人・友人からは「子育てのやり方が悪い」「しつけがなってない」と責められることもあり、孤立していく母親も少なくないそうです。また、見えにくい障害というのは親にとっても同じ、だからこそわが子の障害を受け入れることが難しい側面もあることがわかりました。

発達障害について詳しく知りたい方は

「発達障害プロジェクト」ホームページ
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/ をごらんください。

専門家ゲスト:井上雅彦さん(鳥取大学大学院 教授)、上野景子さん(親の会会長)
ゲスト:前川泰之さん(俳優)、浜島直子さん(タレント)
プレゼンター:瀬田宙大アナウンサー