10月11日

電気代は?眠るには?目には? 知って得する照明術

日に日に夜が長くなっていくこの時期、照明について知りたいことや、ふだん疑問に思っていることを取り上げ、特集しました。照明にかかる電気代を安く抑える方法や早寝早起きができるようになる照明のコツのほか、照明と目の関係、さらには、多くの女性が憧れる北欧の照明について紹介しました。

電気代が安くなる照明

極意(1) LED照明に交換

LED照明は白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少ないため、電気代が下がります。

3種類の明かり消費電力と寿命の違い

極意(2) 多灯分散

シーリングライトのような部屋全体を照らす照明をつけるよりも、消費電力が少ない照明器具を複数つけるほうが、必要な場所だけを照らしてほかは消すことができるので、電気代の節約になります。

睡眠と照明の関係

江戸川大学教授の福田一彦さんによると、寝室の照明だけでなく、寝る前に過ごしている部屋(リビングなど)の照明が大切です。寝る前に明るい部屋にいると、「メラトニン」という睡眠を促すホルモン物質が分泌されにくくなるので、眠気を感じにくくなります。寝る1~2時間前には部屋の明かりを50ルクス程度に下げてください。また、白い色の照明にはブルーライトが多く、メラトニンの分泌が抑制されるので、暖色系の照明のほうがオススメです。

画像(2)(暖色系のリビング)

目と照明の関係

暗いところでテレビを見たり本を読んだりしたからといって、視力が下がるという研究結果は報告されていません。しかし、真っ暗な部屋でテレビやスマホを見ると、画面と背景の明るさの差が大きいため、目が疲れてしまいます。夜、テレビを見るときは、テレビ画面のバックライトをいちばん低くし、部屋をテレビ画面よりも少し暗くすると、目が疲れません。また、スマホを見るときは、間接照明などで背景を少し明るくすると、目が疲れません。

デンマークのライフスタイル「ヒュッゲ」

冬が長い北欧では、さまざまな照明を暮らしの中に取り入れて、快適な生活を演出しています。中でも、デンマークでは「ヒュッゲ」というライフスタイルが大切にされています。「ヒュッゲ」とは心地よいくつろぎの時間のことで、大きな役割を担っているのが照明です。北欧の照明器具を紹介するとともに、日本で暮らしているデンマーク人を訪ね、「ヒュッゲ」についてお伝えしました。

専門家ゲスト:樋口重和さん(九州大学大学院教授)、坪田一男さん(慶應義塾大学教授・眼科専門医)
ゲスト:新納慎也さん、西尾まりさん
リポーター:瀬田宙大アナウンサー