11月7日

スゴ技Q スマホのやり過ぎ?不調を改善&予防!

今回のテーマは、「スマホのやり過ぎ」から起こる体の異変。肩こり、首こりはもちろん、若い人に急増している“スマホ老眼”。さらには、スマホのやり過ぎで、口が開かなくなることも?!知らぬ間に忍び寄るスマホによる思わぬ不調を徹底改善!その方法を紹介しました。

あなたは大丈夫?まずはコチラのチェックから!

あなたの手は疲れていませんか?

  1. 両手の親指を中に入れ拳を作ります。
  2. (拳を縦に/親指が上になるように)、まっすぐ前に突き出して、親指のつけ根を伸ばすように(手首を下の方へ)動かします。
  3. 親指のつけ根に痛みを感じる人は腱鞘(けんしょう)炎の疑いがあります。

最近「スマホをやり過ぎてるかな~」と思っている方は、もしかしたらその痛みの原因はスマホかも知れません。

監修:酒井直隆さん(整形外科医/医学博士)

若者に急増!“スマホ老眼”

老眼になる歳でもないのに、近くのモノがボヤけるという若者が増えています。それは、ひょっとすると、「スマホのやり過ぎ」が原因かも。でも、大丈夫!“スマホ老眼”は、100円ショップに売っているあるもので改善するんです。その方法を教えていただきました。

取材協力:平松類さん(眼科専門医/医学博士)

簡単!“スマホ老眼”チェック法

  1. 顔の前に、腕を伸ばして、人さし指をまっすぐに立てます。
  2. ゆっくり目に近づけ、ボヤけたところでストップ。
  3. 人さし指と目の距離が、30センチ以上離れていたら“スマホ老眼”の疑いアリ。

100円ショップで売っている老眼鏡で改善!

目の筋肉の凝りが原因である“スマホ老眼”は、その筋肉を休めてあげることで改善します。
その方法は・・・

  1. プラス2度の老眼鏡をかけます。
    ※コンタクトレンズや眼鏡をかけている方は、外さずに、その上からかけます。
    ※強い度数の老眼鏡を使うとクラクラしてしまうことがあるので注意してください。
  2. 1メートル以上離れたものを、ボ~っと5分間以上見るだけ。

スマホのやり過ぎ?「口を開けられない」「あごが痛い」

ずっと下を向いた「スマホ姿勢」を続けると、首の筋肉が圧迫され、あごへの血流が悪くなり、やがてあごに痛みが出たり、口が開きづらくなることがあるそうです。それを解消するストレッチを紹介しました。

取材協力:原節宏さん(顎関節症治療医/医学博士)

「わきの下クンクン」ストレッチ

体を自然にひねり、首の筋肉を伸ばし、血流を改善するストレッチです。座ってでも立ってでもOK。
やり方は・・・

  1. 右手で左耳の後ろを押さえ、右手の力で頭を傾かせます。
  2. 左手は床に向かって伸ばし、いちばん伸びたなと感じるところで止めます。
  3. わきの下を嗅ぐように(鼻をわきの下にもぐり込ませるように)、手の力を使って回転させる(体をひねる)。これを10秒キープ。
  4. ゆっくりひじを背中の方にひねり、10秒キープ。
  5. そして、あごをわきの方にスライドさせ、10秒キープ。
  6. ゆっくり戻します。急に戻すと首を痛めるので要注意!

※合計30秒以上かけ1セット。
※同じように反対側もやってください。

「“かむ”筋肉」ストレッチ

あごとほおの筋肉のストレッチ。あごの痛みを改善するだけでなく、自然な笑顔になるなど、美容的な効果も期待できるそうです。座ってでも立ってでもOK。
やり方は・・・

  1. ほお骨の下のくぼみを探す。
  2. そこを、500円玉ぐらいの円を描くように、ゆっくりマッサージ。あまり早く回すと、口の中を傷つけることがあるので、注意しながら、ゆっくりと。
  3. 10回ほどまわします。

スマホのやり過ぎ!?で眠れない!子どもころの遊びで不眠解消!

自律神経の専門医・小林弘幸さんによると、下向きでスマホを操作しているときは、呼吸が浅くなることで血流が悪くなるそうです。すると、全身を緊張させる交感神経と、リラックスさせる副交感神経のバランスがくずれ、「不眠」につながると言います。不眠を改善する簡単な方法を教えていただきました。

取材協力:小林弘幸さん(自律神経専門医/医学博士)

ときおり「軽く空を見上げて」呼吸をして、血流改善

普通の状態(顔を上げてまっすぐ向く)に戻して、呼吸をするだけでもいいですが、空を見るぐらい“見上げる”と気道がまっすぐになり、あっという間に血流が回復します。ときおり、このように意識的に呼吸を整えて、血流を改善しましょう。

「ぬり絵」で呼吸を整え不眠改善

スマホ姿勢から上を向くだけで、呼吸が整い血流がよくなるのですが、さらにもうひとつ。小林さんオススメの呼吸を整えて不眠を改善するスゴ技が「ぬり絵」。
ぬり絵は、一定のリズムで塗るため自律神経のバランスを整え、いい影響を促します。また、好きなパーツに好きなリズムで塗ることで、呼吸が落ち着き血流がよくなるそうです。その結果、よい睡眠につながることが期待されるそうです。
※時間があいたときに、10分程度ぬり絵をします。
※図柄はお好きなものを選んでください。
また、よい睡眠のためには、寝る前にスマホをするのは避け、寝る30分前にはスマホを置いて、リラックスすることが大切だそうです。

話題の「筋膜リリース」で凝りを改善!

今、注目されている「筋膜リリース」。
「筋膜」とは、筋肉を覆っている膜のことで、この筋膜にシワがよってしまうと痛みや凝りを感じると言います。筋肉をせっかくほぐしても、筋膜にシワがあると、また元に戻ってしまうそうです。その「筋膜」をリリースする方法を教えていただきました。

取材協力:竹井仁さん(理学療法士/医学博士)

全身をほぐす「なんちゃってバレリーナ風筋膜リリース」

「筋膜リリース」の効果を上げるために、全身をほぐし姿勢をよくする筋膜リリースです。

  1. 右足を前にし体重をかけ、左足はひざを軽く曲げて、つま先だけつける。
  2. 右の手のひらを自分の方へ向けて、腕を上に伸ばす。
  3. 左の手のひらを後ろに向け、腕を下に伸ばす。この状態で30秒以上キープ。
  4. その姿勢のまま、上半身だけ体を左にひねり、30秒以上キープ。

これを左右それぞれ3回ずつ行う。

猫背を改善「平泳ぎ方回し筋膜リリース」

スマホ姿勢で、ついなりがちな猫背を改善する「筋膜リリース」です。
二重あごの改善も期待できます。

  1. いすに座り、背中を丸めないように、平泳ぎの要領で両手を前に出す。
    両方の肩甲骨ごと前に出す意識で、20秒以上キープ。
  2. 両ひじを肩の高さのまま後ろに引き、あごをのど元に引きつけ、20秒以上キープ。
    あごを引くとき、うつむくのではなく正面を見るのがポイント。
  3. あごを引きつけたまま、両手を前に向け肩甲骨を引き起こし、20秒以上キープ。

これを3回繰り返す。

スマホ首と肩こり改善「筋膜リリース」

いすに座り、タオルを1本使います。

  1. 両手でタオルを持って、首の後ろにあてる。
  2. 首全体を後ろに倒すのに合わせ、タオルを前上方に引き、10秒以上キープ。
  3. タオルは軽く前上方に引いたまま、胸を張るのと同時にあごを引く。タオルが後ろに引かれそうになったら、その位置で止め、20秒以上キープ。

これを3回繰り返す。

専門家ゲスト:平松類さん(眼科専門医/医学博士)、原節宏さん(顎関節症治療医/医学博士)、竹井仁さん(理学療法士/医学博士)
ゲスト:古舘佑太郎さん、百田夏菜子さん
VTRゲスト:小林弘幸さん(自律神経専門医/医学博士)
プレゼンター:副島淳さん(タレント)