12月14日

JAPA-NAVI 本好き、じゃなくても楽しい 東京・神保町

今回は、読書家の勝村政信さんも知らなかった、神保町のニューウェイヴをご紹介しました。神保町きってのグルメ古書店主と古今東西の料理書を堪能したり、インスタ映えするおしゃれな「ディスプレー洋書」、大型書店の名物「タワー積み」、路地裏のレトロな店を巡ったほか、本の宝石とも呼ばれる「豆本」を紹介しました。

グルメな古書店主と“古今東西料理本ハント”

本の街「神保町」、実はカレーの街でもあるんです!今回は、老舗の超人気店で、神保町きってのグルメとして知られる古書店主の髙山肇さんに出会います。髙山さんの代から扱っている古今東西の料理本の中から、息子の剛一さん一押しの大正時代の洋食本に注目。勝村さんの目にとまった「フライドキューカンバ-」という謎のレシピを再現しました。

取材協力

欧風カレーボンディ神保町本店/髙山本店

レシピを探す勝村さんと古野アナ/きゅうりのフライ

読めなくてもOK!な“洋書ディスプレー”

治創業の洋書の古書専門店が新たに提案しているのが、洋書をインテリアとして飾る「ディスプレー洋書」。手がけるのは、店主の娘、北澤里佳さん。モデルルームや店舗だけでなく、映画や結婚式の小道具、さらにはインスタ映えする撮影小道具として個人からも人気急上昇中という“アンティーク洋書”の楽しみ方をご紹介しました。

取材協力

北沢書店

洋書ディスプレー(ピンクの本と花の写真)

大型書店の名物「タワー積み」の技

大型新刊書店の店頭を飾るのが、本の「タワー積み」。100冊~200冊の本をオブジェのように芸術的に積み上げるその技の第一人者が、書店員の母袋幸代さん。本業界でも「タワー積みの母袋さん」として有名なその積み技の一部始終を密着取材しました。

取材協力

三省堂書店神保町本店

タワー積みにした本

「火定」澤田瞳子著※タワーが見られるのは12月17日(日)までの予定

タワー積みと母袋さん

小さくてもキラリと光る「豆本の世界」

本の魅力を手のひら以下のサイズに凝縮した「豆本」。神保町には、さまざまなユニークな豆本が集まっています。常設棚を設ける書店にはテレビやピアノを模した豆本が。さらに、豆本専門店には、「本の宝石」と称される貴重なアンティ-クの豆本も。国際コンクールで最優秀賞を受賞した豆本作家、佐藤りえさんのクリスマスオーナメントにもなる豆本も紹介しました。

取材協力

三省堂書店神保町本店いちのいち豆本書店/豆本専門書店・呂古(ろこ)書房

豆本作家

佐藤りえさん(文藝豆本ぽっぺん堂)

路地裏のレトロな店たち

神保町の路地裏の、どこか懐かしいたたずまいを残す店たちを巡りました。68年前から営業するれんがが印象的な喫茶店。開店当初から出しているウィンナーコーヒーと並ぶ名物が、スタッフ手作りの「かわら版」。なんとブックカバーになるという、神保町らしいおまけ付きです。さらに、元テーラーの雑貨店も。亡き店主の残した上質な羅紗生地を生かしたブックカバーやトートバッグなどの雑貨が人気。建物自体ももうすぐ“90歳”になる貴重な物。時が止まったような景色に出会いました。

取材協力

神保町ラドリオ(LADRIO)
(元)鶴谷洋服店(※営業は不定期。主に金、土、日 午後2時~)

ウィンナーコーヒーとナポリタン/ジャケットトート

ゲスト:勝村政信さん、光浦靖子さん
リポーター:古野晶子アナウンサー