12月25日

スーパー主婦の年末カウントダウンスペシャル&スウェーデン

あさイチの好評企画「スーパー主婦シリーズ」の年末大そうじスペシャル。冬休みで自宅にいる子どもたちが、必ずや目を輝かせるそうじ・片づけアイデア満載でお送りしました。
「どこから手をつけていいかわからない」という人に、スーパー主婦の井田典子さんが提案するのは「5日間で必ず結果が出る!家族の年末計画表」一気に大そうじのモチベーションがアップします。※下記からダウンロードできます
同じくスーパー主婦の井上めぐみさんが教えてくれるのは、「子どものやる気を引き出す!便利&お手軽そうじグッズ」。買いそろえると、保管のジャマになるどころか、楽しくてついついそうじしたくなっちゃう魔法の道具とは!?
この冬あさイチのスピンオフ特集「スーパー主婦ザ☆ワールド」で、ライフスタイル先進国・スウェーデンへ。そこで吸収した数々のワザもあわせ、大そうじに役立つ情報をお伝えしました。

スウェーデンのスーパー主婦のワザ

スウェーデンのテレビ番組に「RENT HUS」という、汚い家の住人に二人の“スーパー主婦”が掃除・片づけを指南をし、人生までもが変わるというドキュメンタリーがありました。ここで活躍していた二人の“スウェーデンのスーパー主婦”に教わった知恵とワザをご紹介しました。

マリルイーズさんの菌講座

食品衛生額の教授で菌の専門家であるマリルイーズさんは、家のさまざまな場所から菌を採取し、それを培養し分析することで、衛生的に暮らすための注意点を教えてくれました。
・1か月交換していないスポンジにいる菌
肉や魚などの食品にいる菌から、土や皮膚に生息する菌までが混じりこんで繁殖。使用後のスポンジはよく洗い乾かし、まめに交換することが大事です。
・冷蔵庫の扉のゴムパッキンについた黒いカビ
吸い込むとお腹を壊す危険なカビ。冷蔵庫のような低温を好み繁殖するので、ドアの開け閉めによって中の食品にまで入り込むので注意。お酢を3%の濃度で水で薄めたもので冷蔵庫をふいて掃除することで防げます。

マレーネさんの子どもを掃除に巻き込むワザ

掃除代行会社をみずから経営し、昔ながらの“主婦の知恵”を家庭に伝えているマレーネさんに、掃除が苦手だというお宅に指南する様子を見せてもらいました。
スウェーデンでも家が散らかり掃除ができないお宅は増えており、それは、ほとんどが共働き世帯だということも大きな理由の一つです。カギは子どもたちがいかに家の掃除に協力するかということ。子どもが掃除をやる気になる技を見せてくれました。
・カーペットのホコリ取り
カーペットに入り込んだ髪の毛やペットの毛・ホコリは掃除機ではなかなか取りにくいのですが、ゴム手袋をはめてこするだけで、おもしろいようにとれます。
・カーペットのごみ取り
古いシーツに水をスプレーして湿らせ床に広げます。その上にカーペットを逆さにして重ねます。布団たたきなどで上からまんべんなくたたきます。そうすると、入り込んだ細かいごみがシーツに移っています。

掃除のやる気を出すブラシ

スーパー主婦の井上さんは家庭や家事代行の仕事でブラシの便利さに注目してきました。スウェーデンもさまざまなブラシを使っていたことから、ブラシを活用することで掃除のやる気につながることをお伝えしました。
・食器洗いブラシ
沿ったカーブが食器にフィット。ブラシには持ち手があるので手荒れしにくく安心して使えます。泡切れ・水切れがいいので清潔。ざるの網目や水筒の栓などの複雑なところも楽に洗えます。
・ホコリ落としブラシ
床だけ掃除機をかけてホコリをとるというお宅が多いのですが、部屋の上のほうにあるホコリは見落としがち。ホコリ取りブラシは弾力があり傷つけることなく家具の四隅やいすにたまったゴミ、見落としがちな桟、巾木、狭い場所からホコリを掻き出せます。持つとホコリが取れる気持ちよさからついつい掃除が止まらなくなる魔力があるとのことです。
・パソコン用ブラシ
細かいところ用のブラシは、パソコンのキーボードだけでなく、窓のサッシの隅や、コンセントなど、なかなか取れない汚れも楽に掻き出せます。

役立つ年末予定表

井田さんおすすめの家族の年末予定表

今から大掃除なんて間に合わない、どうしよう?と気持ちばかり焦っている方に朗報。今からでも気持ちよく新年を迎えられる予定表の作り方をお勧めします。
この予定ができたらもう半分終わったも同然。つまり、新年を迎える気持ちの問題です。この時期は「やらなくちゃ」と思うからつらい。その「やらなくちゃ」という気持ちのハードルを下げてくれるのがこの予定表を作る作業です。

「ポイント」

  1. 31日は絶対に何もしない、楽しむ日と「決める」
  2. きれいにしたい場所、気になる場所をリストアップしていく。付箋に書くのが動かせるのでお勧めです。
  3. それを、30日までに振り分けていく。できれば家族で分担を決めていき、達成したらシールを貼るなどするようにすればよりやる気が出ます。

※できる範囲のことでかまいません。家族みんなでできるならお勧めは玄関。子どもであればそれぞれの勉強机だったり引き出しだったり、部屋の窓掃除など。夫なら、高いところにある照明器具、忙しければ財布だけでも。窓のサッシや浴室のドアの隅の汚れなどは、大掃除をしたという気分的な効果が高い場所だといいます。

ダウンロードしてお役立てください

家族の年末計画表PDF:ダウンロード

片づけの必勝手順 “だわへし”

「だわへし」は、井田典子さんが考案した、子どもにもわかりやすい、片づけの手順をとなえる号令です。これにのっとって片づけをすれば、リバウンドしない片づけができます。

【だ】・・・出す

片づける場所が決まったら、そこにあるすべてのものを出します。また、「靴」であれば、家じゅうにある靴をすべて出します。この「全部出す」ことが大事で、その場で入れ替えて整頓しなおすのでは根本的な片づけにはなりません。すべてを自分の目で見ることで、自分がどれだけのモノを持っているのかがダイレクトにわかります。

【わ】・・・分ける

出したものを、種類ごとに分けていきます。
靴なら持ち主ごとに、引き出しなら中身の目的別にといった具合です。こうすることで、自分のモノの「持ち方のクセ」が見えてきます。なぜか体温計が5つもあったことが初めてわかり、置き場所を決めていないからいつもないと思って買ってきてしまうことなどが見えてきます。

【へ】・・・減らす

自分が「今」「これから」「必ず」使うものを選んでいきます。1種類につき一つが理想。それ以外は手放すか「スタンバイコーナー」を設けてそこにまとめます。モノは使うためにあるので、使う場所には探さなくて済むようよく使っているもののみを置きます。
「減らす」は、「捨てるものを選ぶこと」ではなく「よく使うものを選んでそれ以外はそこには置かない」ための作業です。

【し】・・・しまう

使うと決めたものだけをしまいます。
使う場所の近くに、コンパクトにまとめ、出し入れ簡単にしまいます。

しまうときのお勧めワザ

紙袋仕切り

しまうときに、簡単で取り出しやすくするのにおすすめなのは、家に余っている紙袋で作る仕切り。
入れたい場所の高さに合わせて紙袋を内側に折り込むだけ。
さまざまなものを仕切るのに効果的で、柔らかく形も可変性が高いので、いろいろなモノに対応できます。
紙袋の持ち手のひもを外して、手前に付け替えれば、棚に入れる引き出しやすい仕切りとして役立ちます。

紙袋仕切りの作り方

プラレールの紙袋仕切り

井上さんの棚

布団ばさみ入れ

井田さんの根菜かご仕切り

子どもの片づけ

子どもには、しまう場所にしまうものの写真を貼っておくと片づけをする気分にさせやすくなるといいます。
中高生などは、親が細かいことを言わず、「片づける前(ビフォア)の写真と、片づけたあと(アフター)の写真を撮ってみて」といったお願いをしてみるのもお勧めです。

専門家ゲスト:井田典子さん、井上めぐみさん(スーパー主婦)
ゲスト:三谷幸喜さん、木村佳乃さん
リポーター:古野晶子アナウンサー