3月20日

スゴ技Q 春が来た!スニーカーを履きこなそう

ここ数年、機能性とファッション性を兼ね備えたスニーカーが世代を問わず大人気!しかし、年齢とともに何だか似合わなくなったり、オシャレに見えなくなったりすると感じている女性がたくさんいます。また、外反ぼしなどでスニーカーを履いていても足が痛くなるとお悩みの方や、すぐに汚れてしまうとお悩み方も多いのが実状です。そこで、さまざまな分野の達人たちから、悩みを解決するスゴ技を伝授してもらいました。

スニーカーに合う魔法のボトム

スニーカーはヒールがないため、変わってしまった体型がそのまま現れ、スタイルが悪く見えることも・・・。ファッション雑誌のスニーカー特集を数多く担当しているスタイリストの荒木里実さんによると、大人の女性がスニーカーをうまく履きこなす魔法のボトムは「ロングスカート」。ロングスカートで太い下半身を隠し、細い足首を出すのがポイントです。細い部分が強調され、目に見えない太もものラインも実際よりも細く錯覚させる効果があります。これは、脳が隠れている部分を推測する「アモーダル補完」という機能によるもので、見えている部分に引きずられる特徴があります。

スニーカーが似合うトップス 鍵は“脱おばちゃん体型”

スニーカーに合うトップスも探るために、特殊メイクアップアーティストの江川悦子さんを訪ねました。江川さんはハリウッドでも活躍した経験があり、映画やドラマで「老けメーク」を数多く手がけています。江川さんによると、肩まわりの丸みが上半身の中で最も老けて見えてしまう原因だそうです。スニーカーはヒールのある靴と違って楽な姿勢をとることができるので、背筋が丸くなりがちで、よけいに肩の存在感が出てしまいます。肩の丸みを目立たせないためには、(1)シャツを着る(シャツは体のラインが出にくい上、首元のボタンを開けてVラインを作れば目の錯覚により肩まわりまでシャープに見えます)、(2)帽子や大きめのイヤリング・ピアスを身につける(目線を肩まわりからそらす)ことが効果的です。

痛みや疲れを防ぐ スニーカーの正しい履き方

外反ぼしやへん平足による痛み、歩いていると足や腰が痛くなるなどの足のトラブルを解決するワザを整形外科医の内田俊彦さんにうかがいました。ポイントは、靴ひもで足の甲の部分をきつくしっかり結ぶこと。そうすることで足にある3つのアーチが保たれ、足のトラブルを改善することができます。正しいスニーカーの履き方は、

  1. スニーカーを履いて、つま先を上げる。
  2. かかとで地面を軽くたたき、スニーカーとかかとを固定させる。
  3. つま先を上げたままの状態で、足の甲のひもをしっかりと結ぶ。

なお、5本の指に均等に力がかかるようにするために、指先に近い部分の靴ひもは少し余裕をもたせてください。

※フットケアトレーナーのいる施設
ホームページ:http://www.orthotics-society.or.jp/visitor/about/facilities.html

汚れたスニーカーをきれいにする技

汚れてしまったスニーカーの洗い方と乾かし方を“洗濯王子”こと中村祐一さんに教えてもらいました。

  1. 大きめのおけに40度前後の湯を準備する。
  2. その湯に粉末洗剤を入れて溶かす。分量は1リットルに5グラム程度。
  3. そのまま30分つけ置く。
  4. ブラシでこすって泥汚れをかき出す。頑固な汚れには研磨剤が含まれている歯磨き粉などをすり込んでこするのがオススメ。
  5. ソールの部分は、水をつけたメラミン樹脂のスポンジで軽くこすると汚れが落ちます。
  6. 40度前後の湯で洗剤の成分がなくなるまですすぐ。クエン酸を1リットルにつき0.5グラム溶かしてすすぐと、乾いたときに現れることがあるシミや黄ばみを抑えやすくなります。
  7. 洗濯機で5~10分程度、脱水する。靴の中にタオルを入れるて脱水すると、型崩れしににくくなります。
  8. 脱水したら、風通しのよいところで陰干しします。

※皮やスエードのスニーカーは水洗いすると傷む可能性があります。専用の洗剤などをお買い求めの上、お手入れしてください。
※洗濯機のメーカーや機種によっては脱水不可のものもあります。取り扱い説明書やメーカーに問い合わせて確認してください。

専門家ゲスト:森川和則さん(大阪大学大学院教授)、結城一さん(フットケアトレーナー)
ゲスト:さとう珠緒さん(俳優)、新納慎也さん(俳優)
リポーター:副島淳さん