3月28日

沖縄 母親たちが見た基地

この1年、沖縄県では米軍機の不時着、部品の落下など、トラブルが相次いでいます。そんな中、去年12月には、普天間基地から300メートルほどの場所にある保育園の屋根から、米軍機のものとみられる部品が見つかりました。アメリカ軍は沖縄県に対し、「米軍ヘリコプターの部品だ」と認めましたが、「飛行中に落下した可能性は低い」という認識を示しました。真相は今も明らかになっていません。保育園には「保育園側の自作自演だろう」という誹謗中傷のメールや電話が殺到しました。
保育園に子どもを預けている保護者のほとんどは地元育ちで、生まれたときから基地がある世代。ずっと「基地があるのが当たり前のように感じてきた」と言いますが、「今回のことで基地を見る目が変わった」と語ります。家族や地域の中でも「どうせ声を上げても現状は変わらない」という声が少なくない中、さまざまな意見のズレにモヤモヤしたものを抱える母親たち。
番組では、突然基地問題の当事者になった沖縄の母親たちの目を通して基地を見つめ、身近な不安に対して、私たちはどう向き合うことができるのかを考えました。

専門家ゲスト:喜納えりかさん(沖縄在住の編集者)、国仲瞬さん(株式会社がちゆん社長)
ゲスト:室井佑月さん、浜島直子さん
リポーター:雨宮萌果アナウンサー