3月30日

引き継ぎの極意

1_ホームページ予告画像 (4分割「引き継ぎ」)

年度替わりのこの時期につきものなのが「引き継ぎ」。仕事内容を引き継いだり、PTAや自治会の役員を引き継いだり、子ども服を友達に譲ったり、妻が仕事を始めるにあたって夫が家事を引き継いだり、親から子へ「万が一」のときに備えた引き継ぎなどなど、さまざまな「引き継ぎ」があると思います。そこで今回は、スーパー主婦のアイデアを紹介しながら、「引き継ぎの極意」をお伝えしました。

服を引き継ぐ極意

パターン「追いかけない」(めくったあと)

あさイチでおなじみのスーパー主婦、井田典子さんによると、服をもらった側が気を遣わなくてすむように、譲るほうは絶対に「追いかけない」のがポイント。譲ったあと、着ているのかどうか気にしたり、聞いたりしないのが大切です。「好きに処分して」と言って渡し、追いかけないようにしましょう。親しい間柄なら、事前に服の写真をメールなどで送って、必要かどうか確認するのも一つの方法です。また、服を譲る際は、性別とサイズが一目でわかるように、服や袋にシールやラベルで「男の子・100センチ」などと明記して渡すと親切です。

夫婦間で家事を引き継ぐ極意

パターン「一気に言わず、褒めながら」(めくったあと)

妻が夫に家事を引き継ぐ場合、一気に言って教えようとすると、夫がやる気をなくしてしまいがちです。最初からすべてを教え込もうとせず、簡単にできることから教えましょう。失敗しても怒らず、少しでもできたことを褒めるのが効果的です。気長に育てるのがいちばんの近道かもしれません。

パターン「一緒にやってみる まずは言われたとおりに」

夫が妻から家事を引き継ぐ場合、まずは妻のやり方を見ながら一緒にやってみて、段取りを知りましょう。また、自分なりのやり方があっても、最初は妻のやり方に素直に従ったほうがスムーズに運ぶようです。

親子間の引き継ぎにおすすめ!「カプセル・シート」

パターン「カプセル・シート」

スーパー主婦の井田典子さんが親子間での引き継ぎに際して実践しているのが「カプセル・シート」です。自分がどんな人なのかを家族に伝えるためのいわば「自分の覚え書き」。ポイントは、A4一枚程度に簡潔にまとめること。量が多いと書くのも大変で、読むほうも大変です。項目は、「氏名」「生年月日」「血液型・病歴」「家族・家系」「職歴」「所属団体」「資格」「好きなもの」「好きな時間」「資産」「各種保険」「各種パスワード」に加え、万一のときの「連絡先」「臓器提供意思」「お別れの形式」「伝えておきたいこと」「そのほか」です。さらに、最近の写真をデータで添付しておけば、遺影に使うことも可能です。そして、毎年1回、誕生日などに内容を点検し、変更点があれば更新することをお忘れなく。このように簡潔に紙にまとめることは、自分の中で抱え込んでいたものを整理することにもなり、心が軽くなります。家族のためだけでなく、自分自身のためにもなるそうです。

ゲスト:博多華丸・大吉さん、近江友里恵アナウンサー