4月26日

JAPA-NAVI 高知 嶺北地域

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カツオのたたきに桂浜。高知県のイメージと言えば「海」という人も多いと思いますが、実は面積の8割以上は「山」なんです。人気上昇中の赤身肉「土佐あかうし」や、ブランド米「土佐天空の郷」などのグルメがいっぱい。過疎化が進む中、地域をもりあげようと頑張っている人もたくさん。外国から移住してきた金メダリストもいるんです。山の魅力あふれる高知・嶺北地域を鈴木奈々さんが訪ねました。

注目の赤身肉「土佐あかうし」

(2)ブロック肉

嶺北地域を代表するグルメと言えば「土佐あかうし」。黒毛和牛に比べサシが少ない分、赤身のうまみが味わえると最近注目されています。畜産農家が愛情を込めて育てています。バーベキューでは、もも肉のブロックを丸ごとグリルし、シュラスコにしていただきました。

焼き肉のタレ 家庭の味が特産品に

(3)タレ

肉に合わせる「タレ」にもこだわりがあります。この地域では、家庭で作られた自家製のタレがおいしいと評判を呼び、そのまま商品化されているんです。地元のスーパーなどで販売されています。

夫婦手作りの花見名所

(4)桜

嶺北地域の中で、最も山深い場所にあるのが住民400人の大川村です。離島を除くと全国で最も人口が少ない自治体です。この村随一の桜の名所が、川上千代子さん・文人さん夫婦のご自宅。過疎化が進むふるさとに活気を取り戻したいと、裏山を開墾し、自分たちで桜の木や芝桜を植えました。毎年4月に開く桜祭りには、村の人口を上回る人が訪れます。

コーチは金メダリスト めざせカヌーの町

(5)金メダリスト

県立嶺北高校のカヌー部に、去年スゴいコーチが就任しました。ハンガリー出身でかつて世界選手権で金メダルを獲得したラヨシュ・ジョコシュさんです。年々生徒数が減る中、むかし強かったカヌー部を復活させて学校を盛り上げようと、韓国でコーチをしてたラヨシュさんに白羽の矢が立ったのです。ラヨシュさんに教えてもらいたいと、移住してきた選手も。高知から世界をめざせ!

山暮らしのおとも「タヌキ油」

(6)タヌキ油

「タヌキ油」とは、文字どおりタヌキの皮下脂肪を煮出して軟こう状にしたもの。畑を荒らすタヌキを駆除した際などに作るそうです。古くから傷薬や解熱剤の代わりに使われてきました。ほかにも、山暮らしの達人や、5世代11人家族のお宅を訪ね、山暮らしの知恵を教えてもらいました。
※タヌキ油の薬としての効能は認められていません

ゲスト:鈴木奈々さん、勝村政信さん、島崎和歌子さん
リポーター:神戸和貴アナウンサー(NHK高知)