5月2日

知ってビックリ!日本の憲法を世界と比べてみたら

ホームページ予告画像

憲法記念日を前に、「憲法」について特集しました。日本の憲法を理解するために世界各国の憲法と比べてみると、「人に優しい」・「非常に短い」(言葉の数が少ない)など、日本の憲法のユニークな特徴が浮かび上がりました。それらがもつ意味について、専門家をまじえてお伝えしました。

日本国憲法の特徴

東京大学で世界各国の憲法を比較研究しているケネス・盛・マッケルウェインさんによると、日本の憲法には4つのユニークな特徴があります。

  1. 平和憲法:侵略戦争の禁止を定めている国は多くありますが、戦争放棄に加え、戦力を持たないことを定めているのは日本の憲法だけです。
  2. 人に優しい:男女平等や生存権など、人権を広く規定しています。日本国憲法が作られた約70年前、男女平等を規定している憲法は世界に35%しかありませんでした。当時としてはかなり進歩的な憲法で、その後、世界の憲法が日本の憲法に追いついてきたといえます。
  3. 単語の数が少ない:世界中の憲法を英語に訳すと、その平均は約2万語です。日本の憲法は4,998語で、およそ4分の1しかありません。世界的にみると、かなり短い憲法といえます。
  4. 約70年間変わっていない:現行憲法で70年間一度も憲法が改正されていないのは、日本だけです。

日本の憲法の4つの特徴の画像

専門家ゲスト:江島晶子さん(明治大学法学部 教授)、井上武史さん(九州大学大学院 准教授)、ケネス・盛・マッケルウェインさん(東京大学社会科学研究所 准教授)
ゲスト:坂下千里子さん、パックン、西村・プペ・カリンさん
リポーター:森田洋平アナウンサー