5月7日

あなたの知らない怖~い脂肪

これからの季節、肌の露出が増えると気になってくる“脂肪”。特に女性にとって、“皮下脂肪”や“内臓脂肪”は、体型を左右するイヤ~な存在と思われがち。でも本当に怖い脂肪は、これらの「見える」脂肪ではないのです。
太った人も、そうでない人も、気づかぬうちにためている「異所性脂肪」。これは、皮下脂肪・内臓脂肪に続く“第3の脂肪”とも呼ばれ、健康を脅かす新たな脅威だということが、最近分かってきました。「異所性脂肪」とは、その名のごとく、通常とは異なる場所にたまってしまう脂肪。なんと心臓や肝臓、さらには筋肉などにたまることで“毒性”を持ち、糖尿病などの生活習慣病につながってしまうといいます。
番組では、この“第3の脂肪”を徹底取材。異所性脂肪がたまってしまうと、どのような病気が引き起こされてしまうのか?また、運動や食事など効果的に脂肪を落とす「目からウロコ」の予防・対策法もお伝えします。

あなたは大丈夫?異所性脂肪チェック

脂肪は太っている人ほどたまっているというイメージがありますが、異所性脂肪の場合は、太っていなくても、ため込んでしまっていることがあります。そこで、生活習慣や血液検査の結果から、異所性脂肪をため込んでいないかのチェックをしてみましょう。

異所性脂肪がつきやすい生活習慣

あなたの生活習慣は大丈夫?

異所性脂肪 ここをチェック

血液検査の結果から異所性脂肪をため込んでいるかどうかの目安を知ることができます。

異所性脂肪を撃退!インターバル速歩

体力がないと、異所性脂肪は、より早い段階で悪影響が出てきてしまいます。
そこでオススメする運動が、早歩きとゆっくり歩きを3分ごとに繰り返す「インターバル速歩」です。

インターバル速歩のポイント

・早歩きは息が弾むくらいの速度
・早歩きの部分が1週間にトータルで60分になればOK

異所性脂肪がつきにくい食事術

異所性脂肪はカロリーを取り過ぎることはもちろん、糖や脂質などを過剰に摂取することでもついてしまいます。
大切なのは、「バランスのよい食事」です。
そこで、脂肪がつかないメニューの開発や、食べ方の工夫の指導を行っている、京都医療センターのみなさんに、バランスよく食べる方法と、特製のカレーライスのレシピを教えていただきました。

バランスのよい量をとるための技・“手ばかり法”

1食、お茶わん1杯(150グラム)に対して、どれくらいの食材を食べたらよいかを手のひらの大きさで覚えておく方法です。一度感覚を覚えておくと、毎日の食事のときに、バランスが崩れていないかの目安になって便利です。

肉や魚などのたんぱく質

手のひらの大きさ・厚みと同じくらい。

野菜などの食物繊維

生野菜 両手に山盛り。

加熱した野菜 片手に山盛り。

果物

体に良いと思って食べ過ぎがちな果物も食べ過ぎは注意。脂肪になりやすい果糖という糖質が多いため、1食にこぶし1コ分までにとどめましょう。
例:オレンジ(1コ)、りんご(半分程度)

えのきごはん

食物繊維もたっぷりとれて、うまみもアップ。なのにカロリー20%オフのレシピです。

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“脂肪撃退”カレーライス

大きく切った具材で満足感UP。ルーを使わないので、カロリーも30%オフ。バランスがよく、脂肪がつきにくいカレーライスです。

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しらたき入りラーメン

ラーメンはしらたきでかさまし。48%カロリーダウンです。

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切り干し大根入りパスタ(あさりスパゲティ)

パスタは切り干し大根でかさまし。パスタ分のカロリーが48%オフできます。

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専門家ゲスト:田村好史さん(順天堂大学大学院スポートロジーセンタ-准教授)、能㔟博さん(信州大学大学院特任教授)
ゲスト:柴田理恵さん、光浦靖子さん
VTRゲスト:小川佳宏さん(九州大学教授)、浅原哲子さん(京都医療センターメタボ外来医師)、西田博樹さん(京都医療センター栄養管理指導室長)
リポーター:千葉美乃梨アナウンサー