5月8日

クイズとくもり ファストフード お茶漬けの極意

最近、女性たちの間で人気が急上昇している「お茶漬け」。首都圏を中心に“だし茶漬け”の専門店が急増するなど、その魅力が見直されています。
今回は、そんな専門店おすすめのだしの取り方や、銀座の料亭に教わる“コンビニ食材を使った極上の茶漬け”の作り方、さらには定番のお茶漬けの秘密まで、お茶漬けをもっと楽しむお得な情報をお伝えしました。

人気のだし茶漬け専門店の味を家庭でも!

まず訪ねたのは、都内のだし茶漬け専門店。その人気の秘密は、旬の鮮魚や天ぷら、漬け物といったバリエーション豊かな具材と、それらをひきたてるだし汁にありました。海産物に肉に野菜、どんな具にも合うという万能だし汁は、複数の魚介に鶏ガラスープを併せ、合計10種もの材料を使って作られています。
そんな専門店の店長櫻井さんに、混合だしパックとかりゅうの鶏ガラスープのもとを併せて作る、家庭でも応用可能な簡易版万能だし汁を教えてもらいました。この万能だし汁は、お茶漬けだけでなく、うどんのつゆや煮物、おでんなどにも応用可能です。

取材協力:櫻井智恵子さん(だし茶漬け専門店 店長)

だし茶漬け専門店のだし

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銀座の料亭 直伝!コンビニ商品でお茶漬け

銀座で料亭を営む内海隼人さんに、ペットボトルのお茶とコンビニのおにぎりを使って、極上のお茶漬けを作る方法を教わりました。ポイントは、それぞれの食材に“ひと手間”加えること。まず、おにぎりはのりとおにぎりに分けます。おにぎりの表面には、酒としょうゆを塗って焼きおにぎりに。のりはさっとあぶって香りを引き出してから、もんで崩します。ペットボトルのお茶には、1:1の割合でだし汁を加えます。これだけでも、おいしいお茶漬けに仕上がるのですが、内海さんがお茶漬けには欠かせないという“わさび”にもひと工夫。
チューブ入りのわさびにレモン汁を少し加えると、辛みと香りがより引き立ち、お茶漬けのアクセントになってくれるんです。

取材協力:内海隼人さん(日本料理店店主)

コンビニ茶漬け

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お茶漬けといえばあの商品!製造の舞台裏に潜入

ごはんにふりかけて、簡単にお茶漬けを楽しめる、お茶漬けのもと。
街頭インタビューでも“お湯”をかける派と、“お茶”をかける派に分かれましたが、あなたはどっち派?
実は、あの緑のかりゅうには抹茶やだしの成分が練り込まれているため、お湯をかけるだけでいいんだそうです。また、きざみのりは一般的なのりと比べて湯に溶けにくい“厚いもの”を使用していたり、あられは、密閉技術がよくなかった当時、緑のかりゅうやのりがしけってべたつくのを防ぐ乾燥剤の役割を果たしていたなど、定番商品の秘密に迫りました。

取材協力:関口裕さん(お茶漬けメーカー 工場長)

日本茶に目利きのプロが教えるお茶と具のペアリング

お茶漬けは、やっぱり“お茶”じゃなくっちゃという方必見。日本茶専門店の店主で、茶師十段を持つ大山康成さんが、お茶の種類別に、それぞれベストマッチする具材を教えてくれました。
まず、5月から出回る新茶(煎茶)の“青い香り”には、旬の「初がつお」と合わせるのが大山さんのオススメ。また新茶の甘くほのかな渋みには、「めんたいこ」や「しらす干し」などとも相性がいいそうです。
次に、味が淡泊で少しスモーキーな香りのする京番茶。食材の味を邪魔しないので繊細な「京野菜を使った浅漬け」を合わせてみるとおいしいとのこと。また、油との相性もいいため、「かき揚げ」や「山菜の天ぷら」などにもどうぞ。
そして、甘みとうまみたっぷりの玉露には、「たいの塩焼き」がおすすめ。繊細な香りが互いのうまみを引き立て、合わせだしのような組み合わせになるそうです。
煎茶や玉露を、お茶漬け用にいれるときは、飲むときよりもちょっと高めの温度で短い時間抽出することで、茶の“甘み”だけでなく、ほのかに“渋み”を出すことで、味に深みが出るそうです。

取材協力:大山泰成さん(日本茶専門店 店主)

超便利!冷や汁のもと 氷みそ玉の作り方

だし汁やお茶をかけるお茶漬けだけでなく、日本全国には、ごはんに汁をかけて食べる郷土料理がたくさんあります。
なかでも、宮崎の郷土料理・冷や汁は、冷たくさっぱりと食べられるので、暑さで食欲不振になりがちなこれからの季節にぴったり。そこで、料理研究家の渡辺あきこさんに、冷や汁をいつでも簡単に食べられる“冷凍みそ玉”の作り方を教えてもらいました。ポイントは、みそと具を混ぜ合わせてから凍らせるのではなく、みその上に具材をのせて凍らせること。こうすることで、溶けやすいみそ玉となり、常温の水をかけるだけで1分~2分で冷や汁を楽しむことができるんです。

取材協力:渡辺あきこさん(料理研究家)

冷や汁

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ゲスト:眞島秀和さん(俳優)、知花くららさん(モデル・俳優)
リポーター:副島淳さん(俳優)
ナレーション:日髙のり子さん