5月24日

JAPA-NAVI 小粋な津軽 ~青森県~

多くの人の旅情をくすぐる「津軽」を、女優の岡本玲さんが訪ねました。津軽地域の中心都市、弘前市は別名「コーヒーの街」。市内にはレトロな喫茶店が数多くあり、津軽出身の作家、太宰治が学生時代に愛したコーヒーも飲むことができます。弘前のコーヒーの歴史は古く、江戸時代。蝦夷(今の北海道)警護に出向く弘前藩士の病気予防として配られたことで広まったといわれています。
津軽を代表する産品といえばリンゴ。スーパーでおいしいリンゴを簡単に見分ける方法、また1年中もぎたての味を楽しめる最新保存技術もご紹介しました。さらに、この時期旬を迎えるホタテから、とっておきの秘境の温泉、さらにちょっと聞いたらフランス語に聞こえる?津軽弁まで、観光にぴったりの小粋な津軽をお伝えしました。

コーヒーの街 弘前市

衝撃的なコーヒーが飲めると聞いて弘前市内のカフェを訪ねると、出されたのはすり鉢で豆をするところからはじめるコーヒーでした。名前は「藩士のコーヒー」。江戸時代、弘前藩の藩士が病気予防の薬として飲んでいたと言われるものです。適度な苦みと、とろりとした口当たりが特徴です。また、津軽出身の小説家、太宰治が学生時代に愛したというコーヒーにも出会いました。実はコーヒーの苦みが苦手だったという太宰は、薄めて何杯も飲んでいたんだそうです。

藩士のコーヒー

津軽の秘湯を調査!

弘前市から車でおよそ1時間。山道を進んだ先にあるのは古遠部温泉です。源泉掛け流しのお湯は42.5度と少し温度が高いので、お客さんはお湯があふれた床に寝っ転がります。この姿が動物のトドに似ていることから、「トド寝」と言われています。
夜になると100以上のランプの明かりがともされる青荷温泉の宿も紹介。客室にはテレビもコンセントもなし。喧噪から離れ、安らぎを求めて県外から来るお客さんも多いといいます。

ほたて漁師の津軽弁

陸奥湾に面した平内町は、養殖ほたての水揚げ量日本一の町。周囲の山から流れる雪どけ水は栄養豊富で、肉厚で甘いほたてが育ちます。とれたばかりのほたてと、漁師たちの津軽弁をたっぷり堪能しました。

ほたての炭火焼き

りんごの知らない世界

りんごが1年中みずみずしい秘密

りんごの選果場では、おいしいりんごの見分け方を紹介しました。見るポイントはりんごのお尻。いちばんあまいものはお尻の色が「赤」。次が「黄」。少し緑がかったものは、まだ熟していない証拠なんだそうです。収穫から半年以上たったりんごがなぜみずみずしくておいしいのかも調査。CA貯蔵という冷蔵方法で、りんごの鮮度を長持ちさせていました。

木箱をオシャレにリサイクル

青森県内では、現在もりんごが昔ながらの木箱に入れられています。10年以上使用した木箱をオシャレな家具にリサイクルする男性に出会いました。仲買人が書いた文字や、木箱の質感をいかしたまま、テーブルとスツールを製作しました。

テーブルとスツール

ゲスト:岡本玲さん(俳優)、哀川翔さん(俳優)
リポーター:池間昌人アナウンサー