8月1日

あなたの知らない羊肉の世界

ラム・マトンといった羊肉は「くさい・かたい」なんてイメージを持っていませんか?
違うんです!実はいま知る人ぞ知る第3次羊肉ブームが到来中。
外食界でも羊肉は熱く盛り上がっています。定番のラムチョップ・ステーキのほか、ラムバーグやフライドラム、そしてなんと和食とコラボしたラム酢みそあえやラムみそ汁など、新しい食べ方を提案する店も出現。
こうしたブームを支えるのは「ラムバサダー」と呼ばれるプロフェショナルたち。
世界有数の羊肉生産量を誇るオーストラリアの食肉家畜生産者事業団が任命する制度で、羊肉を知り尽くしたシェフなどに与えられる“称号”です。
番組では、そんなラムバサダーたちから、家庭でもフライパンひとつで簡単にできる、超絶美味な羊肉料理の数々(フレンチシェフによる「究極のラムチョップ」、中国の郷土料理「ラム肉と長ねぎ炒め」、産地別のレア羊肉を提供するジンギスカン店長秘伝の「ジンギスカン丼」)を教わりました。
さらに、女性にうれしい羊肉の健康効果などをお伝えしました。

スーパーのラムチョップで再現!高級フレンチの“超絶美味”

羊肉と言えば「ラムチョップ(骨付きロース肉)」と言われるほど、定番中の定番です。
そんなラムチョップは、オシャレなレストランに行って食べるもので「家庭で作るのは無理」と敬遠しがちでは?でも実は、皆さんが思っている以上にラムチョップは簡単!コツさえつかめば家庭用のフライパンでも上手に焼けて食卓がレストランに大変身!今回、『究極のラムチョップ』の作り方を教えてくれたのは、フレンチのシェフでラムバサダーの入江眞史さん。
入江さんは、5つ星ホテルの副料理長を務め、数々の有名レストランで料理長を歴任してきた、知る人ぞ知るラムチョップの達人です。

ラムチョップ

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なすみそソース

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スーパーのラム肉で再現!超人気・中国料理店の“看板メニュー”

中国東地方・チチハルの郷土料理を提供する羊肉専門店があります。
44種類の羊肉料理を味わい尽くすことができ、連日のように満席です。
そんな人気店を切り盛りするのが、リョウ・ホウショウさん。
リョウさんは、羊肉料理のバリエーションの豊富さを日本に伝えた先駆け的存在であり、羊肉の魅力を伝えるラムバサダーでもあります。
今回は特別に、常連客がこよなく愛する看板メニュー『ラム肉と長ねぎ炒め』を教えてくれました。

ラム肉の長ねぎ炒め

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ラム肉のピリ辛炒め

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スーパーのラム肉で再現!超人気・ジンギスカン店の“まかない飯”

連日満席で予約が取りにくいジンギスカン店があります。
こだわりは、宮城県南三陸産や山形県庄内産など“産地別”の羊肉。
その味の違いを楽しんでほしいと、目の前で1枚ずつ丁寧に焼いてくれます。
そんな超人気店の店主が、ラムバサダーの関澤波留人さん。
従業員と一部の常連さんだけが舌鼓を打っている絶品『ジンギスカン丼』の作り方を特別に教えてくれました。

ジンギスカン丼

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幻の羊“ホゲット”

ラムバサダーの菊池一弘さんによりますと、ラムとは、生後1年未満で永久門歯の生えていない子羊、または、そのお肉のこと。
マトンとは、生後2年以上で永久門歯が2本以上の成長した羊、または、そのお肉のこと。
そして、ホゲットとは生後1年以上で永久門歯が2本までの羊、または、そのお肉のことなんだそうです。
ホゲットは、肉質がやわらかいラムの魅力とうまみが強いマトンの魅力を併せ持つ羊。
日本では国産だけが流通し、出荷数も少なく『幻の羊』と呼ばれています。

羊で地域を活性化!

北海道遠別農業高等学校

生徒たちが、羊の出産・世話・加工までを丁寧に手がけています。
高品質な国産羊肉をふるさと納税の返礼品に採用したことろ大人気に!
寄付金1億3,000万円超えの一翼を担いました。
その寄付金を活用し、町では出産祝い金や医療費助成など、新しい住民サービスが始まっています。

青森県黒石市

2017年12月、市・大学・住民が連携して羊肉の出荷を目指す事業を開始。
こだわりは、羊のエサです。
リンゴジュース製造の際、大量に生じるりんごの搾りかすを餌として活用し、アップル羊を育てています。
発酵させた餌に含まれるアルコールを摂取すると、においの元といわれる脂肪が消費され、その結果、においが抑えられるそうです。
遊休農地の活用策や雇用創出策として期待されています。

ゲスト:氷川きよしさん、潮田玲子さん
リポーター:千葉美乃梨アナウンサー