8月21日

クイズとくもり オトナの“Tシャツ”徹底解剖スペシャル

夏といえばTシャツ。毎年ファッション誌で特集が組まれ、さまざまな種類が発売されるなど、おしゃれなアイテムとしても注目されています。
しかし、いざ着てみると、思っていたのと何か違う・・・。体型が強調されてしまったり、すぐにヨレヨレになってしまったり。
そこで、Tシャツをおしゃれに気持ちよく着こなすためのコツを大特集!「自分に似合うTシャツを見つけるためのポイントは?」「汗染みを防ぐには?」「白いTシャツを着るときに透けない下着の色って何色?」といったTシャツにまつわる疑問にお答えしました。
さらに、誰でも簡単にできる洗濯の裏ワザや古くなったTシャツの驚きの活用方法も紹介しました。

Tシャツのヨレヨレを防ぐ方法

大切にしていた、お気に入りのTシャツ。何度か洗っているうちにヨレヨレになってしまうこと、ありますよね。そんなお悩みを解決する裏技を、洗濯ハカセこと神崎健輔さんに教えてもらいました。

取材協力:神崎健輔さん(洗濯ハカセ)

テニスボールで絡まりを解消!

Tシャツがヨレヨレになってしまう原因のひとつが、洗濯機の中でほかの衣類と絡まって引き伸ばされてしまうことです。
これを解消してくれるのがテニスボール!洗濯機の中に3個、洗濯物と一緒に入れて洗います。すると、テニスボールが衣類の間を動き回って絡まりを防いでくれるんです。1回の洗濯で1.5センチの伸びを防げていることがわかりました。

輪ゴムを巻いて首周りをスペシャルケア

Tシャツのヨレヨレの中でも特に目立つのが首周りです。首周りには輪ゴムを巻いて洗濯するのが効果的です。Tシャツの首から3センチくらいのところに、きつめにゴムを巻いて、あとはいつもと同じように洗濯します。輪ゴムを巻いた部分にひどい汚れがついていない限り、洗い残しを心配する必要もありません。大切に着たい、お気に入りのTシャツはぜひ試してみてください。

Tシャツを着るときの下着のお悩み解決

どんな下着をつければTシャツ姿がスッキリきれいに見えるのか。下着選びのコツもご紹介しました。
まず、Tシャツからブラジャーの肩ひもが出てしまう人には、バストを覆うカップの面積が小さいブラジャーを選ぶのがおすすめ。いわゆる、ハーフカップと呼ばれるものです。こうしたブラジャーはデザイン上、肩ひもが外側についていることが多く、襟ぐりの大きなTシャツを着ても肩ひもが見えにくいのです。
また、白いTシャツを着たときに透けにくい下着の色についても検証しました。すると色白・色黒といった肌の色によって透けにくい色は違うことがわかりました。色白さんにはピンクベージュ、色黒さんにはベージュがおすすめ。白はどちらの肌でも意外と透けやすいことがわかりました。

取材協力:おぬまともこさん(下着コンサルタント)、山本早里さん(筑波大学 環境色彩専門)

あなたに合ったTシャツの選び方

首周りや肩のデザインなど、実はTシャツの種類はたくさんあります。自分の体型に合っていないものを選んでしまうと、太って見える原因になることもあります。そこで、自分の体型に合ったTシャツの選び方をスタイリストのさやまあやこさんに教えてもらいました。
さやまさんによると、3つのタイプのうちどのタイプに当てはまるかによって、選ぶべきTシャツが変わるといいます。

A:首が長く、胸板が薄い人

首が詰まっているクルーネックがおすすめ。首の長さを隠せるので、胸元のさびしい印象を抑えることができます。

B:首が短く、胸板が厚い人

首が縦に深くあいたVネックがおすすめ。縦のラインを作ることで、すっきりとした印象にできます。

C:長さよりも首に筋が目立ち、肩が横に張り出している人

肩のラインが下に落ちたドロップショルダーがおすすめ。肩のラインが下になることで、丸い曲線のラインを作ることができます。首の形は、深くあきすぎていなければOKです。

取材協力:さやまあやこさん(スタイリスト)

脇の汗染みを目立たなくする裏技

汗に詳しい医師の五味常明さんによると、脇の汗染みが特に目立つ理由は、「温熱性」と「精神性」という2種類の汗をかく場所だから。精神性の発汗は、気にすればするほどかいてしまう汗なので、気にしないことがいちばんの特効薬です。
でも、どうしても気にしてしまう人には、防水スプレーを使うという裏技もあります。Tシャツの裏側、脇の部分に2か所ほど少しだけ吹きかけます。するとTシャツの表に染みる汗を防いでくれるんです。ただし、胸や背中など広範囲には絶対使用しないこと。汗が蒸発できず熱中症になる危険性があります。気になるときだけ使ってみてくださいね。

取材協力:五味常明さん(汗に詳しい医師)

いらなくなったTシャツの活用法

使い古したTシャツは、ぞうきんにするしか活用法がないと思っていませんか?
実は最近、Tシャツからできる「Tシャツヤーン」という糸が注目されています。綿でできたTシャツをひも状に切って引っ張ると、太い糸状になります。茨木県常総市には、国内で廃棄されるTシャツを買い取って、このTシャツヤーンを作っている工房があります。
また、自宅でも簡単にTシャツヤーンを作ることもできます。子どもたちと一緒に、編み物教室でTシャツヤーンの作り方を習いました。

Tシャツヤーンの作り方

  1. すそと脇上を切り落とします。(糸にしたとき縫い目が邪魔になるのであらかじめ切り落としておきます)
  2. 片方の脇を3センチ残して、もう片方の脇から5センチ間隔で切っていきます。
  3. 3センチ残した部分を上にして、斜めに切ります。一本の長いひもになるようにします。
  4. ひもを引っ張って、糸状にします。強めに引っ張ってOK!

取材協力:梶原誠さん(Tシャツヤーン工房代表)、山口智美さん(編み物教室講師)

専門家ゲスト:神崎健輔さん(洗濯ハカセ)、さやまあやこさん(スタイリスト)
ゲスト:佐藤江梨子さん(俳優)、ゆいPさん(お笑い芸人)
VTRゲスト:神崎健輔さん(クリーニング店店主・洗濯ハカセ)、おぬまともこさん(下着コンサルタント)、山本早里さん(筑波大学教授 環境色彩専門)、夏目華さん(白Tシャツ専門店店主)、さやまあやこさん(スタイリスト)、五味常明さん(汗に詳しい医師)、梶原誠さん(Tシャツヤーン工房代表)、山口智美さん(編み物教室講師)
リポーター:副島淳さん(俳優)
ナレーション:日髙のり子さん