9月5日

“失敗しない”服の買い方

予告

みなさんは洋服にどれくらいお金をかけていますか?
総務省の家計調査によると、1年間に女性が洋服にかけるお金は年間平均46,000円ほど(1家庭あたり)。1か月あたり約3,900円。限られた予算の中で慎重に服を選ばなきゃいけないのに、「試着したのにサイズが合っていなかった」「同じような服ばっかり買ってしまう」「せっかく買ったのにほとんど着ていない」など、買い物に失敗しちゃったという経験、少なくありませんよね・・・。今回は、そんな失敗を防ぐための“賢い服の買い方術”をお伝えしました。

“失敗”を減らす試着の方法

スカート試着

「試着室ではよかったのに、家に帰ってきたら何か違った・・・」
パーソナルスタイリストの霜鳥まき子さんによれば、この失敗の原因はほとんど場合、試着のしかたにあるそうです。特に間違いが多いというスカートを例に、正しい試着の方法を教えてもらいました。

スカートの試着のポイント

  1. 実際に合わせる靴を履いて丈を確認する。
    低い靴で試着すると、ヒールの高い靴を履いたときに丈が短くなりがちです。
  2. 自分のくびれの部分までスカートを上げてはく。
    最近のスカートはウエストの「くびれ」ではくのがトレント。
    腰の位置で履くと、デザインに違和感が出ることがあります。

試着室での自撮りのコツ

自撮り

試着で失敗しないために、もうひとつ霜鳥さんがオススメするのが、鏡に写った自分を写真に撮ること。その服が似合っているのか、着回しができそうかなど、写真で見ることで冷静に判断できると言います。ただし、お店によっては撮影禁止の場合もあるので、必ず許可を取るようにしてください。

“自撮り”のポイント

  1. 全身が写るように、鏡から少し離れて撮る。
  2. スマホは腰のあたりで持つ。
    顔の前で持つと、写真に肝心の顔が写りません。
  3. カメラが鏡と水平になるように持つ。
    前に傾くと足が短く写ってしまい、実際のイメージと違ってしまうことがあります。

通販で服を買うときのポイント

最近増えている「ネットで服を買う」。お店とは違って試着ができないため、届いたあとで「思っていたのと違う・・・」なんてことも。大手通販サイトでは、多いときで1日400件の返品があるそうです。失敗を防ぐためのヒントを取材しました。

サイズ間違いを防ぐ方法

サイズ

大手の通販サイトでは、ほぼすべての商品について実際の寸法、「実寸」を手作業で測っています。これがサイトに表示されているサイズです。一方、お店で買うときにサイズを確認するタグに表示されているのは「ヌードサイズ」といって、服ではなく、着る人のサイズです。つまり、お店で買うときに見るヌードサイズと、通販サイトに載っている実寸を混同してしまうことで、サイズミスが起きてしまいます。
自分の持っている服の実寸を測っておくのが失敗しないコツです。
パンツは股上とウエスト、長袖のトップスは裄丈(ゆきたけ)をあらかじめ確認しておきましょう。

色のイメージ違いについて

色違い

サイトで紹介されている商品の写真は、実物と微妙に色合いが異なることがあります。パソコンやスマホを見るときの光の具合などでも変わってきます。特にカーキ・ベージュ・淡いピンクや水色などのパステルカラーは、色の見え方が変わりやすいので、買うときはある程度の覚悟が必要です。

服のコストパフォーマンスを計算する方法

わかっていてもやめられないのが「衝動買い」。その場の勢いで買ったものの「ほとんど着る機会がなかった・・・」という経験、ありませんか。片づけアドバイザーの石阪京子さんによると、衝動買いを防ぐためには「その服を着る一回あたりのコスト」を計算することがおすすめです。価格を、その服を着るであろう回数で割った結果が1,000円以下になれば、「元を取った」と思える人が多いとのことでした。

計算式

専門家ゲスト:霜鳥まき子さん(パーソナルスタイリスト)
ゲスト:尼神インター誠子さん、辺見えみりさん
VTRゲスト:石阪京子さん(片づけアドバイザー)
リポーター:雨宮萌果アナウンサー