2月25日

達人が伝授!お金がたまる片づけ術

「なぜか思うようにお金がたまらない」という人、家の中は片づいていますか?
片づけられない人の多くは、必要なものと不必要なものの判断ができていないと専門家はいいます。部屋の中が散らかっていると、使いたいものが見つからず、同じ物を買ってしまうこともあるそうです。ムダづかいが習慣化すると、お金がたまらないどころか、大きな損失につながってしまうかもしれないんです。そこで今回、“お金”と“片づけ”にまつわる専門家が大集結!ムダな買い物を減らせるクローゼットの整理術や、冷蔵庫にある野菜に“あること”をするだけで、お得でおいしくなる保存法。さらに、ムダづかいをなくすゴミの出し方や財布の整理術まで。お金がたまる片づけの極意をたっぷりとお伝えしました。

お金がたまる子ども服の片づけ

子ども服は自分で把握できないほどたくさんあると、要不要の判断ができなくなり、お金をムダに使ってしまいやすくなります。「今着るものだけで暮らす」ために、必要なものをわかりやすく収納します。「今着るもの」は1種類につき1シーズン5着程度に絞って、それだけをクローゼットに入れれば、子どもも自分で服を選び管理ができるようになります。5着から外れたものは「補欠」として段ボールなどに入れて別の場所に保管します。また、「季節外のもの」「サイズがまだ大きいもの」などの、将来確実に着るものも同様に、段ボールなどに入れて保管します。今も将来も確実に着ることのないものは、傷みや汚れがあるものは処分、まだ着られるけど好みでなかったり着心地が悪いなどで着ないものは、人に譲る道を探ります。
これらに当てはまらないものが、「思い出のもの」「思い入れがあるもの」ですが、これらはもはや「子ども服」として機能しないので、「飾る」「大事にしまう」「手放す」のどれにするかを自分で決めて、いずれにせよ子ども服の置き場には置かないようにします。

お金がたまる食材ストックの片づけ

食品の在庫は、どこに、何が、どれだけあるかが一目瞭然でわかるように整理します。そうしないと、あるのに気づかず重ね買いしてしまうなど、お金のムダが増えてしまうのです。
片づけるポイントは、一度全部出し、種類ごとにまとめること。例えばレトルトのごはん・めん類・パスタ・インスタントラーメンなど、「主食」を一つにまとめると、買い物のときに必要かどうかの判断が楽になります。また、入れる引き出しやカゴなどの大きさを「枠」として、ここに入る以上は新しく買わないことを決めます。主食のほかにも「おかず」「お菓子」などでまとめる、また「パパ用」「子ども用」など家族別にまとめるのもおススメです。「枠」にはラベルを貼って、把握しやすいようにします。

お金がたまる財布術

家計再生コンサルタントの横山光昭さんがみずから実践しているおススメの財布術です。

ポイント(1)お札を入れる順番

お札を入れる順番は、1万円札を手前に。5千円、千円の順番で向きもそろえて入れます。
千円札だと気軽に使ってしまいがちですが、1万円を使うのは心理的に抵抗があります。また、こうすれば残りが1万円以上あるかどうかをすぐ把握できます。

ポイント(2)入れる金額

生活費の1か月分を5で割った金額を1週間の予算として、週に一度決まった曜日に入れます。例えば生活費を月に10万円と決めたら、毎週2万円ずつ財布に入れます。
月単位で予算を守ろうとすると期間が長いので、最初使いすぎてあとが苦しくなりがち。結果的に予算オーバーしやすいのですが、週に2万円ずつだとコントロールしやすく、しかも5週目は3~4日で短いので、お金が残りやすいのです。

ポイント(3)財布の整理

クレジットカードやポイントカードは使うものだけ最小限に。
レシートは家に帰ったら出してレシートの置き場に。
財布には入れっぱなしにしないようにして、お金を把握しやすいようにしておきます。

ムダなく使い切る冷蔵庫のワザ

海水づけ

野菜を冷蔵庫の片隅で干からびさせない「海水づけ」の活用術をスーパー主婦の足立洋子さんが教えてくれました。

●海水づけレシピ
水・・・500ミリリットル
塩・・・大さじ1
昆布・・・ひとかけ
皮をむくなどして、野菜をこの中に入れます。
にんじん・白菜・だいこん・きゅうり・キャベツ・セロリ・かぶ・・・基本的に生で食べられる野菜はほとんど使えます。(ただし、たまねぎは臭いが強く、ほうれんそうはアクがあるのでおススメしません)
透明な容器に入れて、冷蔵庫の目につく場所に常に置き、どんな野菜があるのかすぐわかるようにします。
半日でそのまま食べてもおいしい状態になり、4~5日間はおいしく食べることができます。
塩水に漬けてしんなりしているので火を通す時間が短くて済み、光熱費を減らす効果も。
こうして冷蔵庫に「海水づけコーナー」をつくることで、野菜をムダなく使い切る助けになります。

家計の理想割合

家計再生コンサルタントの横山光昭さんが、1万5千人の家計を見てきた中で、お金がたまる人の家計の費目の割合をまとめたものです。
収入や住まいが都市部か地方か、家族構成によっても違ってくるので、一つの目安として、予算を立てる時の参考にしてください。
これに近づけなければいけないということではなく、大事なのは自分の価値観を反映することです。
自分が楽しいことにお金を厚く回し、どうでもいいものは削る、そういうやり方でメリハリをつけると、お金がたまりやすくなるそうです。

お金がたまらないゴミの特徴

ゴミ清掃員・お笑い芸人マシンガンズの滝沢秀一さんが、お金がたまらないゴミの特徴を教えてくれました。

「安物買いの即捨て」

安いからと買って、安いからと捨てる。お金をムダにする習慣を反映しています。

「小さな消費が大きな浪費に」

栄養ドリンクや、酒、ジュースなど、毎日のちょっとした消費が習慣になって出てくるゴミ。これが大きな浪費につながります。

ごみ箱を減らせばお金がたまる

ファイナンシャルプランナーのかなさんは、ゴミ箱をなくしてみたら、自然とお金がたまるようになったそうです。その心理的なメカニズムは、(1)ゴミ箱を減らす→(2)ゴミを捨てに行くのが面倒になる→(3)ゴミを出したくなくなる→(4)必要なモノ以外買わなくなる
ゴミ箱を減らしたことをきっかけに、本当に必要なモノだけにお金をかけるという暮らしに変わっていき、有効なお金の使い方ができるようになったといいます。

専門家ゲスト:横山光昭さん(家計再生コンサルタント)
ゲスト:松本明子さん、ブルゾンちえみさん
VTRゲスト:足立洋子さん(スーパー主婦)、滝沢秀一さん(ゴミ清掃員・マシンガンズ)
リポーター:田村直之アナウンサー