3月7日

JAPA-NAVI 新潟・魚沼

新潟県魚沼市と言えばコシヒカリの名産地として有名ですが、実は魚沼市民は大の「豚ホルモン」が大好き。焼き肉イコール豚ホルモン。精肉店ではバーベキュー用に豚ホルモンを「1頭売り」するほどなんです。また、魚沼と言えば日本有数の豪雪地帯。毎年2月には「魚沼国際雪合戦」が開かれ、“世界一”目指した真剣勝負が繰り広げられます。この大会に女子野球・日本代表の片岡安祐美さんが挑みました。さらに、米どころ魚沼で長年愛されている「ごはんのおとも」や、雪山をかき分け「メープルシロップ」を採りにいくツアーなど、冬の魚沼の魅力をお伝えしました。

魚沼のソウルフード「豚ホルモン」

魚沼の至るところで目にする「ホルモン」や「もつ」の看板。鮮度が命の豚ホルモンは、ボイルされた状態で売っていることが多いのですが、魚沼は近くに食肉センターがあるため、生の豚ホルモンが手に入ります。ホルモン一筋50年というお店で、おすすめの焼き方を教えてもらいました。

豚ホルモンを焼く極意

  1. ホルモンは1枚ずつではなく、まとめて網に乗せる
  2. その状態のまま触らずに焼く
  3. 1分半たったら、今度は網の上でホルモンを転がし続ける
  4. 3分ほど続けて、全体がきつね色になったら食べ頃

くさみ取りの極意

ホルモンをメインで扱う精肉店で、家庭でできる、くさみみ取りの方法を習いました。
※牛ホルモンでも応用可

  1. ホルモンに塩をもみ込み、水洗いする。水が透明になるまでゴシゴシ洗う。
  2. 日本酒に2時間つけ込む。焼き肉のタレを加えて、味をつけてもOK
  3. そのままフライパンで強火で焼けば、おいしいホルモン焼きの完成

モツのアヒージョ

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真剣勝負!魚沼国際雪合戦

魚沼で30年以上の歴史を持つ「魚沼国際雪合戦」。5人1チームになりテニスコートほどのスペースで雪玉を投げ合います。毎年全国から千人以上が参加します。女子野球で日本代表経験もある片岡さんも、神奈川県の女性チームに特別に入れてもらい、試合に参加しました。ことしの優勝は群馬県から参加のチームで、特賞として魚沼産コシヒカリ150キロが贈られました。

コメ王国の「ごはんのおとも」

高級米の代表として知られている「魚沼産こしひかり」。それにぴったりの「ごはんのおとも」として魚沼で愛されているのが、「きりざい」「醤(しょう)の実」「きっこうし漬け」。どれもほかの地域では聞き慣れないものばかり。「きりざい」は納豆に細かく刻んだ野沢菜漬けを混ぜたもの。「醤の実」は大豆・麦・米の麹を混ぜて寝かせた。もともとはしょうゆを作るときの絞りかすのことを指していたそうです。そして「きっこうし漬け」は、ニシン・数の子・大根などを魚沼独特のねせ麹とつけ込んだものです。

きりざい

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ローカルスキー場のすすめ

スキー場と言えば、ゲレンデは大混雑、リフトは大行列・・・なんて思ってませんか?実は魚沼には、交通アクセスが不便なため地元の人しか来ないというスキー場がいくつもあるんです。お邪魔した須原スキー場は3連休にもかかわらず、ガラガラ・・・。リフトの待ち時間はほぼゼロ!ゲレンデでも周りを気にせず、自由に滑れちゃうんです。しかも「ニューウィンタースポーツ・ギア」という最新のアイテムがレンタルできたり、夜間は「貸切」もOKなんです。

雪山でメープルシロップを採る

日本で売られているメープルシロップはほとんどがカナダ産。でも魚沼では希少な国産メープルシロップが採れるんです。積雪最大4メートルにもなる雪山を40分かけて歩くと、そこには「イタヤカエデ」の木が。ほんのり甘い樹液を採取して煮詰めると、おいしいメープルシロップができるんです。ただし樹液がとれるのは2~3月の間だけ。魚沼の観光協会やNPOが主催しているツアーに参加する必要があります。
※山林の所有者に無断で樹液を採集することはできませんのでご注意ください。

ゲスト:片岡安祐美さん、三上真史さん
リポーター:森田茉里恵アナウンサー(NHK新潟)