7月3日

“おならの悩み”解決スペシャル

多くの女性が、“おならの悩み”を抱えています。
出したくないのに出てしまう「おならもれ」や、おならが腸の中にたまることで感じる「おなかの張り」など・・・。
でも、なかにはほおっておくと、大変なことになる場合もあります。
そこで、番組では、こうした悩みの原因を徹底調査し、解決策をご紹介。
さらに、人前で困る「音」や「臭い」。「音を立てずにおならをする方法」など、すぐに使える技を、その道のスペシャリストに教わりました。

「おならもれ」を改善する肛門括約筋の鍛え方

「おならもれ」の状態を緩和するのに有効なのが、肛門括約筋をそのものを動かし鍛えること。しかし、肛門をしめるというと、多くの人がお尻の筋肉を動かしてしまう傾向があり、肛門そのものを動かせないことが多い。そこで、「バイオフィードバック療法」という、機器を使い肛門がしまったことを目で確認し、その感覚を体で覚えて、効率よく肛門を鍛えるという治療が病院では行われている。
さらに、番組では、大腸肛門科の医師の監修の元、肛門の動かし方を覚え、鍛えるというトレーニング方法をお伝えした。

肛門括約筋の動かし方を感じる方法

  1. 手で肛門の位置を確認する方法
    ・右手の中指を肛門にあて、残りの指でお尻の肉を包む
    ・肛門から体の中を通って、頭の上までひもが出ているというイメージをする
    ・頭の上に出たひもを上に引っ張り上げるイメージで、肛門をしめる
    ・このとき、中指があたった部分だけが動くことを感じ、ほかの指は動いていないことを確認する
  2. タオルを使って肛門の位置を確認する方法
    ・タオルをおしぼりのような形にたたむ(大人のこぶし大くらいの大きさが目安)
    ・たたんだタオルを肛門に当て、イスに座る
    ・肛門から体の中を通って、頭の上までひもが出ているというイメージをする
    ・頭の上に出たひもを上に引っ張り上げるイメージで、肛門をしめる
    ・タオルがあたっている場所だけを動かす。お尻や足は動かないように注意する

肛門括約筋を鍛えるトレーニング方法

  1. 1、2、3、4、5と数えながら5回肛門を引き上げる
  2. しばらく休む

これを繰り返す。1日何度行ってもよい。

音が鳴らないおならの方法

おならを自由自在に操れるお笑い芸人、市川こいくちさんに「音が鳴らないおなら」の出し方を教えていただいた。

  1. イスに深く腰掛け、お尻を突き出す
  2. 胸を張る
  3. ガスの逃げ道を作る程度、ほんのわずか、傾ける
  4. おならを出す直前に、肛門にギュッと力を入れる
  5. 肛門の力を緩めると自然に肛門が開いていくので、それにあわせ優しくガスを出して行く

※人がいないところで練習をつんでから、実践することをオススメします。

おなかの張り解消法「ゴロゴロ寝体操」

おなかの張りの原因は大きく分けて、「空気の吸い込みすぎ」「腸内ガスが多く発生」「腸の動きが低下」が考えられる。この中でも、「腸の動きの低下」は、ガスが排出されにくくなり、そのことが原因でさらに腸の動きを悪くし、状態を悪化させるという悪循環を招くことがある。つまりいかにたまったガスをスムーズに排出できるかが、おなかの張りの解消には大切。そこで、専門家考案の、おなかの張りに悩む人の8割に効果があった「ゴロゴロ寝体操」をお伝えした。

ゴロゴロ寝体操の手順

  1. 固い床の上で10分間、うつ伏せになる
  2. 左右にごろんごろんとゆっくり回転する。往復5回が目安

おなかの張りが気になったときの食事の工夫

■炭水化物をしっかり食べる・・・炭水化物は腸のガスを排出する働きをする。

※おなかの張りの注意点
強いおなかの張りを頻繁に感じる場合は、別の病気(糖尿病・大腸がん・パーキンソン病など)が隠れている場合もあります。気になる場合は、総合診療科や大腸肛門科などの受診をお勧めします。

においを軽減する方法

おならの臭いが強くなる食べ物

・動物性のたんぱく質(肉・たまご・チーズなど)
・硫黄成分を含んだ食品(たまねぎ・にんにく・にら)

でもごはんと一緒に食べると、においも軽減すると言われています。
その理由は、ごはん自体がにおいを出さないガスになるので、くさいにおいの濃度が薄まるからです。

専門家ゲスト:髙野正太さん(大腸肛門科医師)、瓜田純久さん(東邦大学医療センター大森病院総合診療科医師)
VTRゲスト:市川こいくちさん
リポーター:田村直之アナウンサー