9月25日

いつの間にか“とんがってきた”『梨』!

シーズン真っ盛りの「梨」。その地味な色合いと優しい味から、これまで特段注目されることもない存在でしたが、近年、お菓子などで次々と「梨味」が発売され、ブームとなってきています。そんな中、数年前まで梨といえば幸水、豊水、二十世紀が定番でしたが、甘さや酸味、さらには旬を迎える時期などさまざまな要素で改良が進み、今や50種類近くの品種が出回るようになっています。今、話題となっている一つが梨王国・鳥取が20年の歳月をかけて生み出した「新甘泉」。糖度16度(幸水や豊水は12~13度)の甘さで、さらなる梨ファンの獲得が期待されています。
梨人気の秘密は、味だけにとどまりません。なんと、梨には、のどや粘膜を潤す効果も期待できるというのです。さらに梨の専門家が明らかにした、同じ「一切れでも場所によって甘さの濃淡がある」という事実をもとに、番組ではどのように「一切れ」を食べたら最もおいしいのか、「究極の食べ方」を追求。あの手この手で、梨の楽しみ方を余すことなくお伝えします!

新ブランド梨

梨の数は今や50種類を超え、世間一般によく知られている「幸水」「豊水」「二十世紀」以外にもたくさんあることが分かりました。鳥取大学農学部にある梨の遺伝資源銀行には、これからの新品種の開発のため、江戸時代の梨など今では貴重な梨を遺伝資源として保存しています。

部位によって甘さが違う!

さらに梨の部分によって糖分濃度が違うことが分かりました。
梨は外側の皮の直下が甘く、さらにお尻の部分の糖度が高いという結果になりました。

開発!新梨の食べ方

食品分析のプロ、高橋さんに皮までおいしく食べる方法を2つ開発していただきました。
まずは皮の面積が狭く、甘い、酸っぱい、極甘と3層のコントラストが楽しめる“スティック切り”。もうひとつは従来の形だがスイカのように食べ進めていく食べ方の工夫、“スイカ食べ”。中心の酸っぱい部分から徐々に強くなっていく甘みを楽しもうというものです。

梨の薬膳デザート 蒸し梨

中国では、古くから梨をのどや粘膜を潤すとしてものとして薬膳で食べていました。
美容と長寿にこだわった西太后も梨を使ったメニューを食べていた記録も残っております。そこで、梨を蒸して食べる「蒸し梨」という薬膳デザートをご紹介します。

蒸し梨

 

 

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梨と甘酒のスムージー

 

 

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専門家ゲスト:竹村圭弘さん(鳥取大学農学部講師)
ゲスト:ケンドーコバヤシさん(お笑いタレント)、峯村リエさん(俳優)
VTRゲスト:竹村圭弘さん(鳥取大学講師)、美藤友博さん(鳥取大学助教)、實川勝之さん(梨園主)、橋本保さん(梨園主)、村田謙司さん(鳥取二十世紀梨記念館)、阪口珠美さん(薬膳研究家)
リポーター:橋本奈穂子アナウンサー