11月8日

特選!エンタ 家族再生の物語 映画「最初の晩餐」&「ひとよ」

今回の「特選!エンタ」は、家族の絆やわだかまりと再生を描いた映画を2作品ご紹介しました。
「最初の晩餐」は、父の通夜のために久しぶりに顔を合わせた家族の物語。予約していたはずの通夜ぶるまいの弁当を誰にも告げずにキャンセルした母は、父の遺言だと自分で作ると言い出します。やがて出されたのは、なぜか目玉焼き。実は父親との思い出が詰まったものだったのです。次々に出される料理と、ひもとかれていく過去と、家族それぞれがとらわれるわだかまり。父と過ごした過去がよみがえり、やがて父が抱えていた秘密が浮き彫りになっていくのです。
そしてもう一作品は、白石和彌監督の「ひとよ」。ある夜に起きた”ひとよ”の出来事と、それによって運命の歯車が大きく狂ってしまった家族の物語です。父親の執ような暴力から子どもたちを守るために夫を殺害した母は、子どもたちに必ず戻ると告げみずから警察に出頭します。そして15年後、事件の傷が癒えないまま、それぞれの人生を歩む3人の兄妹は、母親と再会するのですが・・・。切れてしまった絆を再び結び直すことができるのか、母子それぞれの思いが交錯します。

VTR及びスタジオで紹介した映画

・「最初の晩餐」

・「ひとよ」

リポーター:田村直之アナウンサー