3月16日

これでスッキリ!鼻詰まり解消法SP

いや~な花粉症シーズン、真っただ中!鼻が詰まって息苦しいなど、「鼻づまり」に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は医師によると、「鼻づまり」に悩む人は、年々増えているそうなんです。そこで、「鼻づまり」の解消法と予防法を徹底取材!「身近な食材」を使った方法から、レーザーによる「日帰り手術」、そして薬が引き起こす怖~い鼻炎の存在まで・・・。鼻づまりスッキリ!スペシャルです。

匂いを嗅ぐだけ!たまねぎでスッキリ

たまねぎの匂いを嗅ぐと、鼻づまりを解消できると、耳鼻咽喉科の医師・大久保公裕さん(日本アレルギー協会理事)が教えてくれました。本当に効くの?と調査してみると、鼻づまりに悩む9人のうち8人が、その場で効果を実感。たまねぎのツーンとした匂いが神経を刺激して、鼻づまりを解消するそうなんです。ただ、効果は5分ほど。あくまで一時的なものですし、治療法ではないことをご承知ください。

ワセリンを塗って、花粉・ハウスダストをブロック!

イギリスの国民保健サービスNHSが、「自分でできる花粉症対策」として推奨しているのが、鼻の入り口にワセリンを塗るという方法。花粉やハウスダストなどアレルギーを引き起こす物質がワセリンにくっついて、鼻の中に入る量を減らせるんです。NHKの番組が花粉症の10人を対象に行った調査では、鼻づまりがゼロなるという結果になりました。

【方法】

  1. 少量のワセリンを綿棒にとる。
  2. 鼻の入り口に3~4回クルクルと塗る。
  3. 小鼻を押さえて、まんべんなくのばす。
※付着した花粉などを取り除く必要がありますし、ワセリンがとけてくるので、1日に3~4回は拭き取って塗りなおしてください。

「鼻うがい」で、鼻づまりの原因を洗い流す!

耳鼻咽喉科医師の石井正則さんによると、「鼻うがい」は、花粉やハウスダスト、雑菌などが付着しやすい「上咽頭(じょういんとう)」という場所を洗い流すのに有効とのこと。
石井さんに、“痛くない”鼻うがいの方法を教えてもらいました。また、スタジオに出演した吉川さんによると、起床時と帰宅時に行うことがおススメで、やりすぎは粘膜を守る粘液まで流してしまうため、おススメしないとのことです。

【痛くない鼻うがいの方法】

  • 「生理食塩水」でやることがポイント。
    ※生理食塩水:塩分濃度0.9%の塩水。水500ミリリットルに対して、塩4.5グラム(小さじ1よりやや少なく)
  • 鼻うがい用の容器を使う。
    ※石井さんによると、先のとがっていない、ボトル部分が柔らかいシロップ入れで代用可能)。
  • 下を向いて、「えー」っと声を出しながら、ボトルを押して生理食塩水を流し込む。
    ※反対の鼻から水が出てきたらOK

「薬剤性鼻炎」に要注意!

鼻づまり対策として使う人が多い、「点鼻薬」。その使い過ぎが原因で症状を悪化させてしまう「薬剤性鼻炎」が、近年増加しているそうです。点鼻薬には、「抗アレルギー剤」、「ステロイド剤」、「血管収縮剤」の3種類あります。このうち、鼻の粘膜の毛細血管を収縮させることで腫れを引かせる「血管収縮剤」は、用法・用量を超えて使い過ぎると、かえって腫れが引きにくくなってしまうんだそうです。これが、「薬剤性鼻炎」。まずは、自分が使っている点鼻薬がどんな種類のものかを確認して、用法・用量を守ることが大切です。「鼻アレルギー診療ガイドライン」には、「血管収縮剤」を継続して使用する場合は、およそ10日までにとどめるよう示されています。

【主な「血管収縮成分」】

  • ナファゾリン塩酸塩
  • テトラヒドロゾリン塩酸塩
  • フェニレフリン塩酸塩
  • エフェドリン塩酸塩
※ほかにも成分はあるので、分からない際は薬剤師などにご相談ください。
※「血管収縮剤」、用法用量を守れば、問題はありません。

鼻のレーザー手術の実態

薬では十分改善しない人には、「手術」という方法もあります。レーザーを使った「日帰り手術」に密着しました。手術は、鼻の粘膜の表面をレーザーで焼くことで、粘膜自体を小さくするというもの。術後にヤケド状態がおさまると、アレルギー反応も起きにくくなります。レーザーの照射時間は、10分弱。局所麻酔を始めてからでも45分で終わりました。出血がないかなどをチェックしたら、日帰りできます。費用は、取材させていただいた男性の場合、保険が適用されて9180円でした。

※手術の効果が出るのは2~3週後です。それまでの間、かえってアレルギー反応が大きくなる可能性があるため、専門医によると、花粉症のシーズン中に手術を受けることはおススメできないとのことです。

気をつけて!40代からの「鼻毛」の手入れ

女性は、40歳を過ぎたころから、鼻毛が目立ちやすくなるって知ってますか?女性ホルモンが減ると男性ホルモンの影響を強く受けるようになって、鼻毛は太くなります。さらに、年齢を重ねるとともに毛は抜けづらくなるため、伸びやすくなります。結果、更年期のころから、女性の鼻毛は太く・長くなって、目立ちやすくなるんです。そこで、理容師の業界誌で鼻毛のカット方法を監修したベテラン理容師・森安隆さんに、ポイントを教えてもらいました。

【鼻毛の切り方】

  1. 先の丸い、鼻毛用のハサミを使う。
  2. 切る鼻の穴と逆方向に鼻を倒して、飛び出た毛を、穴の入り口に刃を沿わすように切る。
    ※決して、刃を鼻の中に入れない。
  3. 鼻の頭を上に向けて、同様に外に出た毛を切る。
  4. 鼻の頭を押しつぶして、切り残しがないかチェック。飛び出た毛がなければOK。
※刃先のとがったハサミや毛抜きは、粘膜を傷つけたり、抜いた毛穴に菌が入ってしまったりするので、避けたほうがよいとのことです。

専門家ゲスト:吉川衛さん(東邦大学医学部 教授)

ゲスト:はいだしょうこさん(タレント)、椿鬼奴(お笑い芸人)

VTRゲスト:大久保公裕さん(耳鼻咽喉科医師)、石井正則さん(耳鼻咽喉科医師)、森安隆さん(理容師)

リポーター:森田洋平アナウンサー