6月22日

もしかして・・・依存症?

「ついつい昼からお酒を飲んでしまう」「気づけばネットでポチっと買い物をしてしまっている」。そんな声が番組に数多く届いています。
専門家も新型コロナウイルスの感染拡大によるストレスなどを背景に、「依存症」に注意が必要と警鐘を鳴らしています。
特に「アルコール依存症」については、女性は要注意。男性より女性のほうが、若くしてアルコール依存症になりやすいのです。
そこで、依存症の見分け方や原因、対処法などを詳しくお伝えしました。
そのほか、「これってもしかして依存症?」という不安や疑問についても、お答えしました。

女性もアルコール依存症に注意!

アルコール依存症の患者数は男性のピークが50代に対して、女性のピークは40代。女性の方が体が小さくアルコールの影響を受けやすいため、若くして依存症になりやすいと専門家は警鐘を鳴らします。

アルコールあなたは大丈夫?

アルコール依存症を含む健康を害する恐れのある「問題のある飲酒」を見分け方をご紹介しました。ポイントとなるのは、「お酒の量」「頻度」「飲み過ぎの頻度」です。
■次の1~3の問いの答えに応じて、点数(0~12点)を計算してください。
男性は6点以上・女性は4点以上で、問題のある飲酒の可能性があります。

1.あなたはアルコール含有飲料をどのくらいの頻度で飲みますか?

0.飲まない
1.1か月に1度以下
2.1か月に2~4度
3.1週に2~3度
4.1週に4度以上

2.飲酒するときには通常どのくらいの量を飲みますか?

0.0~2ドリンク
1.3~4ドリンク
2.5~6ドリンク
3.7~9ドリンク
4.10ドリンク

(1ドリンクは純アルコール10グラム分。それぞれの酒類がどのくらいのアルコールを含むかは下記を参照)

3.1度に6ドリンク以上飲酒することがどのくらいの頻度でありますか?

0.ない
1.1か月に1度未満
2.1か月に1度
3.1週に1度
4.毎日あるいはほとんど毎日

●ビール
中瓶(500ミリリットル) 2.0ドリンク
缶(350ミリリットル) 1.4ドリンク

●日本酒
1合 2.2ドリンク

●焼酎(20%)
1合 2.9ドリンク

●チューハイ
レギュラー缶 2.0ドリンク

●ワイン
ワイングラス 1.2ドリンク
ボトル 7.2ドリンク

●ウイスキー
シングル水割り 1.0ドリンク

●梅酒
1合 1.9ドリンク

(久里浜医療センターホームページ 依存症スクリーニングテストより)

お酒を減らすには

お酒を減らす方法はさまざまありますが、樋口医師によると、自分に合った方法を見つけることが重要とのことです。

“買い物依存”かも・・・と思ったら

“買い物依存”は医学的には病気とはまだ認められていませんが、深刻なケースでは専門家の介入も必要だと考えられています。
注意が必要な目安について、精神科医・大石雅之さんに教えていただきました。
次の7つのチェックリストのうち4つ程度あてはまるようなら「要注意」とのことでした。

専門家ゲスト:久里浜医療センター院長・樋口進さん(電話出演)

リポーター:石井隆広アナウンサー