9月17日

みんなでシェア旅 四国遍路

全国の人々から、「今しか見られない絶景映像」や「暮らしの知恵」などを“シェア”してもらい、「実際には行かなくても、行った気分を味わおう」というリモート企画。
今回の舞台は、2015年にニューヨーク・タイムズの「世界で行くべき52の場所」に日本から唯一選ばれた四国と、四国一帯1,400キロメートルにおよぶ、四国遍路です。
新型コロナウイルスの影響がつづくなか、お遍路ができない人のために、徳島県の平等寺は「リモート参拝」なるものを始めたところ、時間帯によっては数百人が集まるなど、新しいお遍路の形ができつつありました。
さらに、お遍路の公式案内人である、先達(せんだつ)の皆さんが、心に響く絶景をシェアしてくれます。誰もが絶賛するのは、愛媛にある空海が修行した聖地でした。
そして、四国遍路のお接待で出されていたものの、今や幻となってしまった、愛媛県のあるお茶に、いま研究者から熱い注目が注がれていました。その魅力をシェアします。
そして、お遍路のバスツアーも行っていた香川のバス会社が、ツアーが中止となり危機に陥る中、起死回生として始めたツアーが大人気に。実際にあんまんちゃんが参加して、シェアします。

なぜか参拝者が急増! 徳島県の平等寺の「リモート参拝」とは?

コロナ禍の影響でお遍路がなかなかできないなか、徳島県・阿南市にある、第二十二番札所・平等寺は参拝者が激増しているといいます。しかし、境内や本堂にその気配はありません。さらに探ってみると、カメラとマイクがありました。実は平等寺は24時間ネット上でお寺の様子をライブ配信しているのです。住職の読経が始まると、世界中から400人以上がその様子を見つめていました。

お遍路の公式案内人 先達さんが教える「心に響く絶景」

四国遍路では、初心者などに旅の手ほどきや道案内をする「先達(せんだつ)」という公式案内人がいます。そんな先達さんが、お遍路の道中で出会った絶景をシェアしてくれました。
中でも、皆さんが絶賛するのは、愛媛県久万高原町にある岩屋寺の奥の院「せりわり禅定」です。空海が修行したその聖地に向かいました。

研究者が大注目! 健康成分たっぷりの「石鎚黒茶」

石鎚山のふもとで作られ、かつてお接待にも出されていた、「石鎚黒茶」。
ここ最近、その健康成分や世界でも非常に珍しい作り方に研究者が熱い視線を注いでいます。
飲むと酸っぱい石鎚黒茶。その酸っぱさは健康成分・乳酸によるものでした。
そして、その乳酸は、2回の発酵によって作られます。いわば、お茶の漬物ともいえるのが発酵茶「石鎚黒茶」の魅力なのです。

あんまんちゃんが体験 バスに乗らないバスツアーってなんだ?

香川にある老舗のバス会社は、お遍路のバスツアーなども行っていたものの、春先からはどのツアーも中止になるなど、厳しい状況に置かれていました。そのなかで始めたのが、オンラインバスツアー。さっそくあんまんちゃんが乗車し、その魅力をシェアします。
パソコン上に集合すると、なにやら見知らぬ人たちがいました。実はこれ、リモートで集まった人たちが、バスに乗ったような気分で、四国の各地を巡ることができるツアーなんです。
あんまんちゃんも乗客と一緒に、自宅から、香川の“こんぴらさん”を存分に楽しみました!

リポーター:宮﨑あずさアナウンサー(NHK徳島放送局)