発達障害プロジェクト

みんなで作る発達障害のトリセツ

  • ▼みなさんからの困り事・対処法
  • 投稿数
3件
  • 当事者の困りごと・対処法

    • LEDの光が目に刺さるようで苦手です。LED照明を使っている店には入れません。LEDを使っている電車の券売機は怖くて近寄れません。車内にLEDの電灯を使っている電車の車両には乗れないことに困っています。
      (女性20代 当事者)
    • 眼鏡の上からかけられる、スキー用のサングラスを常に持ち歩いている。
      (男性50代 当事者)
  • もっと読む↓
  • とじる ↑
0件
  • 周囲・家族との対処法

  • とじる ↑
0件
  • 当事者から周囲への要望

  • とじる ↑
あなたの困りごと・対処法をお寄せください。
トリセツJへの投稿はこちら

発達障害のある人の中には、視覚に過敏性のある人がいます。
特定の光や色によって受ける視覚のストレスが大きく、苦手な環境に長くいると、ぐったりと疲れて頭痛やめまいで寝込んでしまうなど、日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。

視覚過敏の例

苦手な視覚刺激は人によって異なります。体調が悪かったり、不安があるときなどには特に感覚過敏が強くなるようです。

  • ■明るさに対する過敏
    ・蛍光灯の光がチカチカ見える
    ・LEDの光が目に刺さる
    ・カメラのフラッシュが極端に苦手
  • ピーポーピーポー
  • ■色に対する過敏
    ・繁華街の看板のけばけばしい色が目に刺さる
    ・コントラストが強いと極端に疲れる
※苦手な光や色、感じ方は人によって異なります。 また、苦手な刺激に対して常に症状が出るというよりも、体調が悪かったり、不安が強かったり、予想外の事態が起きた時に症状が強く出る人が多いようです。
※視覚の過敏性はASD(自閉スペクトラム症)の人に多い特性です。ただし、ASDの人の中にも視覚過敏のない人はいます。また逆に、視覚過敏だからといってASDだとは限りません。
周囲からはこんな誤解をされていうる。

視覚過敏のある人にはストレスの強い光でも、周囲の人には、なかなか理解されません。
それどころか、「みんなそうだよ」「我慢できるでしょ?」「そのうち慣れるよ」などと我慢を強要されたり、「そんなことを気にするのは、わがままなんじゃないの?」などと逆に責められてしまうことも少なくありません。

ASDの視覚過敏は、詳しい原因は分かっていませんが、脳の情報処理の仕方に原因があると考えられています。
「気の持ち方」や「慣れ」の問題ではありません。むしろ、苦手な光にたびたびさらされるなど、つらい体験が積み重なると苦手意識が強くなり、さらにつらくなることもあります。

チカチカ

ASDの人の中には、視覚過敏を自覚していない人もいます。特に子どもにとっては「自分の感覚」が常に標準です。視覚過敏による困難が生じても、「我慢が足りないからだ」と考え、自分を責めてしまうことも少なくありません。そのため、周囲の理解が欠かせないのです。

一般的な対策

サングラス、帽子、フードなどで光をさえぎると刺激が緩和されます。
蛍光灯が苦手な人は、間接照明にしたり、白熱灯に変えるなどしています。