発達障害プロジェクト

みんなで作る発達障害のトリセツ

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    • No.1
      一度ならずあった失敗です。そんなによく知らない男性と飲み会などで話をして、私は自分のことを聞かれると調子に乗ってよくしゃべるため、距離感がわからなくなり、相手にはそれが親しげに感じられるようです。「その気がある」と勘違いされることがあり、怖い思いをしました。また、知らないおじさんが話しかけてくることも多いです。私が調子よく相手をしてしまうせいだと思います。連絡先やメアドを聞かれたりしました。鈍いというか女性として見られているという自覚が足りないらしく、後から思い返して怖くなり、そうすると男性恐怖や人間不信に陥ります。そんなによく知らない人に「車で送ってあげる」と言われると、どこまで信じていいのかわからず、判断がつかないうちになんとなく断れなくなり乗ってしまう、ということも何度かありました。人の思惑に気づかずに無防備な行動をとることで、危険な目に遭いやすいことがわかりました。今は、相手が距離感のわかる人だと感じ取れると、男性でも普通に話すことができますが、急に距離を縮めてくる男性が怖いです。それに、ずいぶん前のことでも、何かのきっかけで、怖かった出来事がフラッシュバックすることがあり、つらいです。
      (匿名希望 女性40代 千葉 当事者)
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発達障害のある人は、その特性から、対人関係やコミュニケーションに困難を感じることがありますが、これは恋愛に関しても当てはまります。

恋愛や結婚、パートナーシップにおいては、相手の考えや気持ちを想像するのが難しかったり、自分の考えやルールに固執してしまったりする特性があると、喧嘩やトラブル、すれ違いに陥ってしまいやすくなります。

相手の感情や思惑を読むことが難しい特性のある人の場合、善意や恋愛感情を利用して騙されてしまうおそれもあります。例えば、他に恋人や配偶者がいるのにも関わらずそのことを隠して近づいてくる人、その人自身ではなく、その人が持っているもの(お金など)が欲しいために恋愛関係を利用して近づいてくる人などに対して、表面上の好意的な言動を鵜呑みにして言われるがままになってしまったり、嫌だと思っているのにノーと言えなかったり、相手に依存的になってしまったりする場合もあります。

異性との距離感、トラブル

また、不注意、多動性、衝動性の強さが、恋愛においてもつまずきの原因になることがあります。例えば、不注意ゆえにデートや記念日を忘れて恋人を怒らせてしまう、思いついたら相手に構わず行動したり発言したりしてしまう、といったことです。

発達障害がある本人にできる対処法としては、恋愛トラブルの原因を、自分自身の特性とひも付けて理解し、同じトラブルを繰り返さないための行動ルールなどを決めていくことなどが考えられます。自分自身で考えるのが難しい場合は、信頼できる友人やカウンセラーなどと一緒に行動を振り返り、アドバイスをもらっている人もいます。

自分の中での困り感と特性が結びついたら、それをパートナーに伝えてみることも一つの手です。自分の特性について相手にも理解してもらうことで、2人で協力して解決していくことができると言われています。

親・保護者としては子どもの恋愛や異性関係が心配になることもあると思います。一般的に、恋愛に関するマナーやルールは「何となく知っていく、暗黙の了解」として扱われていることが多いですが、発達障害のある子どもの中には、そういった暗黙のルールを理解することが難しい場合もあります。そのため、親から恋愛に関するルールをわかりやすく具体的に伝えるのも良いと言われています。