連続テレビ小説 花子とアン

おとう、クランクアップ。

花子のラジオを聞きながら、吉平は静かに息を引きとりました。そして、そのシーンで伊原剛志さんはクランクアップ。長い間、お疲れさまでした。すべての撮影を終えた伊原さんは「息子と3人の娘とおかあ。安東家は本当にいい家族でした。そこに、きれいな嫁さんまで来てくれて。もっと、嫁さんと一緒に過ごしたかったですが、一足お先に失礼します(笑)。本当に、ありがとうございました。来週は遺影で登場します!(笑)」とあいさつ。
室井さんは「この人と本当に夫婦だったんじゃないかと思うくらい、本当に楽しい毎日でした」と声をかけ、吉高さんは「最後まで本当に自由なおとうでした。伊原さんがおとうで私は幸せでした」と涙ぐんでいました。
おとう、本当にお疲れさまでした。

愛情あふれる1枚。

スタジオ前で出番を待つ英治さんと美里ちゃんと直子ちゃん。親子のように仲がいい3人を、もも母さんがパチリと撮影。被写体もカメラマンも愛情たっぷりの1枚です。ちなみに、花子さんはただいま本番中です。

キャストボイス 47 花子役 吉高由里子「またね、ごきげんよう。」

ラジオで、戦争で子どもを亡くした母の気持ちを切々と語る蓮さまの言葉は、全国のお母さんの胸に響いたと思いました。花子も蓮さまの言葉に感動したと思うし、腹心の友としてこれからも仲良くできることに無上の喜びを感じていたと思います。
そして、ラジオ局で蓮さまを見送るシーンが、約10か月続いた『花子とアン』の最後の収録でした。でも私、なぜか終わるという実感がなかった。仲間由紀恵さんの蓮さまと会うのもこれが最後という感じがしなかったし、スタッフのみんなと仕事をするのもこれが最後だという実感がなかった。花子が蓮さまを「またね」という感じで見送ったように、私も「またね、ごきげんよう」という気持ちで収録を終えました。

歩文庫ライブラリー。美里が館長を務める“歩文庫ライブラリー”には、『花子とアン』の世界観がぎっしり詰まっています。子どもたちが想像の翼を羽ばたかせるのにぴったりの夢のある空間として、折り紙やリボンのモビールなど、かわいらしい遊び心もちりばめられています。美術スタッフによると、ドラマのテーマカラーである赤と緑をベースにした部屋に、今まで登場した本や小道具もたくさん置かれているそうです。そして、花子と歩を描いた絵も飾られています。でも、これは小道具でなく、吉高さんの誕生日に鈴木亮平さんが自ら描いてプレゼントしたもの。鈴木さんにお願いして飾らせてもらったそうです。鉛筆描きならではぬくもりが伝わってきます。
キャストボイス 48 門倉幸之介役 茂木健一郎「『花子とアン』で脳に栄養を。」

ぼくも本を書いていて、出版界のみなさんの“本”に対する愛情は分かっているので、それを少しでも表現したいと思っていましたが、そんな余裕もないまま撮影は終わってしまいました(笑)。ただ、門倉社長とぼくは似ているところもあって、ぼくもよく原稿を読んでいないと編集者の方や学生たちに叱られています(笑)。
村岡花子さんは、原作の言葉をとても魅力的な日本語で表現しています。脳にとって言葉は、いろいろな体験が凝縮された乗り物のようなものです。また、『花子とアン』を通して自分とは違う人生を疑似体験することは、脳に栄養を与えることだし、その人の人生の栄養になることだと思います。ぜひ明日の最終回でも、脳を喜ばせてあげてください。

『土曜日の吉高』最終回SP 吉高由里子ラストメッセージ

長かった10か月間が終わりました。最初のころは、毎日毎日、撮影してもちっとも終わりが見えてこないという感じで…続きを読む→

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