6月22日

JAPA-NAVI 朝ドラ「ひよっこ」の舞台 茨城“県北(ケンポク)”

今回の舞台は、茨城県の北部、通称“県北(ケンポク)”。いま放送中の朝ドラ「ひよっこ」の主人公、みね子の出身地「奥茨城村」のモデルとなっている地域です。訪ねたのは、ドラマでバスの車掌を演じている俳優、松尾諭さん。撮影の舞台となった地区を訪ね、出演者しか知らない“撮影裏話”を明かしました。そのほか、ドラマにも登場する地元の伝統品「河合のほうき」や、県北地域のジオパークを応援する遊び心満載のお弁当などを紹介しました。

「ひよっこ」のロケ地めぐり

ロケ地のひとつが高萩市の中戸川地区。ここで、みね子のバス停のシーンや、時子の家の牛小屋のシーンなどが撮影されました。自宅を休憩所やメークルームとして提供してくれた方を訪ね、撮影時の様子や裏話を明かしてもらいました。

ひよっこグルメ

谷田部家の食卓に並ぶ素朴な家庭料理は、県北の郷土料理をもとに作られています。協力してくれたのは、大子町の主婦たちのグループ「奥久慈の味研究会」。中でも、たっぷりの具材と自家製みそでトロトロに煮込んだ「けんちん汁」は、昔懐かしい味です。

5億年前の「噴火」と「地層」を表現したユニーク弁当

県北地域は貴重な自然環境が観察できる「ジオパーク」に認定されています。中でも日立市には、日本最古およそ5億3千年前にできた地層が観察できます。そのジオパークを応援しようと、地元の主婦が噴火体験・発掘体験ができるユニークなお弁当を考案しました。お弁当には、「溶岩」に見立てたサツマイモや「御影石」に見立てたから揚げなどが入っているほか、白米と十穀米の2種類のごはんで「地層」が表現されています。

掃き心地抜群!「河合のほうき」

みね子の家の大掃除のシーンに「ほうき」が登場します。これは常陸太田市の河合地区で150年以上前から作られてきた「河合のほうき」と呼ばれる特産品です。イネ科のホウキモロコシの柔らかい穂先をたっぷり束ね、掃き心地は抜群!かつては50軒以上の農家が、農閑期の副業として生産していましたが、現在、一般に販売する用に生産しているのはたった一軒。そのご夫婦を訪ね、ほうき作りの様子を拝見しました。また、ほうき作りを受け継ごうと活動を始めた地元の主婦たちの取り組みも紹介しました。

畳職人をめざす若者たち

全国でも5つしかない畳職人の学校、茨城県畳高等職業訓練校を訪ねました。現在、生徒は関東や東北から集まった17歳から30歳の7人。2年間かけて畳作りの技術を学びます。全寮制になっているのは高萩市のこの学校だけ。共同生活を送りながら、畳職人をめざす若者たちの姿を紹介しました。

さすが!納豆王国

県北のスーパーには20種類以上の納豆が販売されています。中には、納豆の漬物まで。茨城県とメーカー6社が共同開発したのが、粘りにくい納豆。料理など加工用に開発され、日立市のイタリアンレストランではメニューとして登場しました。また、ある納豆メーカーの工場では、科学的根拠はないものの、おいしい納豆になるように、クラシック音楽を流して大豆を発酵させていました。

ゲスト:松尾諭さん、羽田美智子さん
VTRゲスト:松尾諭さん
リポーター:杉岡英樹アナウンサー(水戸局)