4月24日

クイズとくもり 「なんとなく、だるい」を解消!疲れない生活に!

病気ではないのに、「なんとなく、だるい」。十分寝たはずなのに、「なんとなく、だるい」。・・・そんなことありませんか?「だるい」と、家事も仕事もおっくうになって、生活にハリがなくなります。そこで、「睡眠」「食事」「温活」「日常の体の動かし方」を中心に、「だるさ」を解消して、疲れない生活にするワザをお伝えしました。

驚き!「だるい」は脳の細胞がサビているから!?

疲労回復のスペシャリスト・梶本修身さんによると、疲れやだるさの主な原因は、脳にある自律神経の中枢が“サビている”からだと言います。自律神経は体の状況の変化に応じて、秒単位以下で呼吸や心拍数などをコントロールしています。ところが、激しい運動をしたり、ストレスを感じたりして負担がかかると、大量に活性酸素というものが発生します。この活性酸素が、自律神経の細胞を傷つけ機能を低下させてしまうのです。これが、”サビてる”ということ。でも、どうすればいいのでしょう?実は、この“サビをとる”には、質のよい睡眠が大切。梶本さんオススメの睡眠術を紹介しました。

取材協力:梶本修身さん(東京疲労 睡眠クリニック院長/医学博士)

質のいい睡眠のために“横向きで寝る”

いい睡眠のためには「イビキ」は大敵!イビキをかくと、酸素の量が少なくなるため、血圧を上げたり心拍数を上げたりと、自律神経は休むどころか働き続けることになります。イビキを解消するには、横向きで寝ることがおススメ。横向きで寝ると気道が確保され、イビキをかきにくくなります。ところが、仰向けで寝ると、重力で舌が落ちてしまい気道が狭くなり、イビキをかきやすくなります。

熱帯夜はエアコンをかけっぱなしで寝る

これからの熱帯夜。エアコンはかけっぱなしで寝る方が、大量の寝汗をかかないのでおススメです。設定温度は、寝るときに快適だという温度、プラス1度がおススメ。

疲れているときは、シャワーでササッとすます

疲れているときは、熱いお風呂にゆっくり入ると大量の汗をかいてしまい、かえって自律神経を酷使し、いい睡眠ができません。それなら、湯船にはつからずシャワーでササッとすます方がおススメと梶本さんはいいます。湯船につかりたい場合は、ぬるめのお湯で半身浴がオススメ。このときも、額に汗をかかない程度の入浴時間にしてください。

疲れをとるスーパー食材“鶏むね肉”

鶏むね肉には、イミダゾールジペプチドという成分が豊富に含まれています。渡り鳥が1万キロも飛び続けられるのは、羽のつけ根の筋肉にイミダゾールジペプチドがたくさん含まれているからと言われています。鶏むね肉を食べると、このイミダゾールジペプチドが、自律神経などの細胞を“さびつかせる”原因である活性酸素を消してくれるため、高い疲労回復効果があることがわかりました。
鶏むね肉は1日100グラムを食べるのが理想ですが、なかなか難しいです。そこで、飽きない!簡単!!洗い物も少ない!とってもうれしい「鶏むね肉の疲れぶっ飛びレシピ」をご紹介しました。

取材協力:望月理恵子さん(管理栄養士)

鶏むね肉の下ごしらえ

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カオマンガイ

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鶏むね肉と梅肉の煮込み風

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鶏むね肉のポトフ

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鶏むね肉のロールキャベツ

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ラタトゥイユ

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鶏むね肉のマスタードソテーあえ

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アヒージョ

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マリネ

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日常の動きで疲れない体に!

日常生活の動きをひと工夫するだけで、疲れない体になるというのは、理学療法士の岡田慎一郎さん。多くの人は、体の一部分しか使っていないので疲れるそうです。たとえば、背中を使わずに、腕だけ使っているから。そこで、腕と背中を連動させて、パワーを出す方法を教えていただきました。

取材協力:岡田慎一郎さん(理学療法士)

らくらく!ゴミ捨て

ちょっと重いゴミを出すとき。普通は手の甲を外側にしてゴミ袋を持つと思います。それを手の甲を自分の方(内側)にして持つだけでパワーがうまれ、ゴミ捨てが楽になります。

肩がこらない!パソコン作業

パソコンを長時間続けると肩がこる人は多いと思います。そんなときは、手の平を自分の方に一度向け、ひじを内側にグッと寄せます。この状態から手の平を返しパソコンを操作すると、肩への負担が軽減します。

らくらく!重い段ボール箱を持ち上げる

重いものを持ち上げるときは、足全体の筋肉を使った方が楽です。
やり方は、(1)荷物にしっかり近づく。(2)つま先を開いてしゃがむ。(3)立ち上がるときに頭を前に倒すことで、お尻を浮かす。(4)そのまま立ち上がると、自然につま先は閉じてくる。すると足全体の筋肉を使うので、楽に持ち上げることができます。
≪注意≫体を痛めている人は、無理をしないでください。

“温活”で疲れを解消!

昼間は暖かいのに夜は冷え込んだり、室内に入ったとたん、冷房の効きすぎで寒っ~!なんてこともあるこの季節。冷えは、疲れの原因の一つでもあると言うのが、医学博士の川嶋朗さん。冷えを感じると、自律神経は「体温をあげろ~」と指令を出し続けクタクタになってしまいます。その自律神経の負担を減らすには・・・ずばり、体を温める「温活」!川嶋さんがふだんから実践している「温活」に密着しました。

取材協力:川嶋朗さん(東京有明医療大学 教授/医学博士)

ママチャリで通勤!

川嶋さんは週3日ほど、自転車通勤をしています。適度な運動をすることによって、筋肉がついて血流がよくなり、冷え対策になります。筋肉には、血液を押し出すポンプの役目があり、筋肉がつくことで血流がよくなり、体を温めるそうです。でも、やり過ぎには注意してください。

乙女チックに指を組む!

1分間、指を組むだけで体が温まってくるそうです。やり方は、第1関節のところで指を交互に組んで曲げるだけ。体の末端の指先は、動脈と静脈が切り替わる大事なポイント。しかも、血管が細いので、血流が滞りやすい場所でもあるんです。ここを指を組んで刺激をすることで、指先全体の滞っていた血流がよくなり、体が温かくなるそうです。

1年中“湯たんぽ”で冷え解消!

川嶋さんは湯たんぽは日中、しかも1年中使っています。温める場所は、太もも。太ももは、全身の中で最も筋肉の多い部分。筋肉の多い部分は血流が多いので、そこを温めてあげれば効率よく体温を上げられるそうです。ただし、あまり長く太ももの上に置きっ放しにしておくと、汗をかいてしまうので注意してください。適度に太ももから、おなか、背中などに移動させた方がいいということです。

専門家ゲスト:梶本修身さん(東京疲労 睡眠クリニック院長/医学博士)、岡田慎一郎さん(理学療法士)
ゲスト:はいだしょうこさん、横山だいすけさん
VTRゲスト:望月理恵子さん(管理栄養士)、川嶋朗さん(東京有明医療大学教授/医学博士)
医療協力:國松淳和さん(南多摩病院 総合内科医/医学博士)
リポーター:副島淳さん(タレント)