7月19日

JAPA-NAVI 東京の秘境!青ヶ島

(1)島全形

アメリカの環境保護団体が4年前に発表した「死ぬまでに見るべき世界の絶景13」。そこに世界遺産「ビクトリアの滝」や、世界最大の塩原「ウユニ塩湖」などと並んで選ばれたのが、東京の青ヶ島です。都心から南へ360キロ、最も近い八丈島から船で2時間半かかる孤島・青ヶ島。現在およそ160人が暮らしています。島全体が活火山で、「二重カルデラ」という珍しい地形をしています。そんな東京の“秘境”青ヶ島を、IMALUさんが訪ねました。

世界が注目の絶景

(2)カルデラ

青ヶ島は、数千年前に火山噴火によってできた島ですが、約230年前の噴火によって、噴火口の中に噴火口がある、「二重のカルデラ」という地形ができました。標高400メートルほどのところにある展望台からは、二重カルデラとそれを取り囲む大海原が一望できます。ただし、島の上空には雲ができやすく、天気が良くても絶景を見られるとは限りません。IMALUさんも残念な結果に。

「ひんぎゃ」で天然の蒸し器&サウナ

(3)ひんぎゃ

「ひんぎゃ」とは、島の言葉で「熱い蒸気が噴き出る穴」のことを言います。青ヶ島にはこうした「ひんぎゃ」がたくさんありさまざまな形で使われています。たとえば、「ひんぎゃ」を利用した地熱釜。いわば天然の蒸し器で、だれでも無料で使うことができます。その隣には、ひんぎゃを使った天然のサウナや、島特産の塩をつくる工場もあります。

青ヶ島の絶品グルメ「島ずし」

(4)島ずし

水深の深い海に囲まれている青ヶ島では、普通は沖に出ないと取れない、カンパチのような大きな魚を岸から釣ることができます。そんな新鮮な海の幸を生かした郷土料理が、「島ずし」。白身魚をたっぷりしょう油に浸し、ワサビの代わりにカラシを使います。また刺身は、しょう油にみそやニンニクなどを混ぜた「島ダレ」につけて食べるのが、青ヶ島流です。

幻の焼酎

(5)焼酎

青ヶ島でとれたサツマイモで作った芋焼酎、略して「青酎」。生産量が少なく、島の外にはほとんどが流通しないため、「幻の焼酎」とも呼ばれています。島には現在10人の杜氏がいて、それぞれ作り方が違うため、瓶のラベルは同じでも、味は大きく異なります。島の人は、お気に入りの杜氏がつくったものを選んで飲んでいます。

ゲスト:藤井隆さん、IMALUさん
リポーター:田村直之アナウンサー