6月5日

アナタの体に潜むイヤ~なヤツ

ジメジメした梅雨の時期に注意したい、私たちの体に潜むカビやダニについて紹介しました。特に日本人の4人に1人がかかっている「水虫」に注目。水虫がどのようにうつるのか?その撃退法などについて詳しくお伝えしました。また、背中の赤いブツブツの原因の「マラセチア菌」、耳の中にカビが生える「外耳道真菌症」、「まつげダニ」などについても紹介しました。

背中の赤いブツブツの原因「マラセチア菌」

夏の時期、背中や首まわり、胸にできる、にきびのような赤いブツブツは「マラセチア菌」というカビによるものかもしれません。
マラセチア菌は、ふだんから私たちの肌にくっついている常在菌ですが、高温多湿の環境にいたり、免疫力が低下したりすると、増殖し、赤いブツブツを作ります。
夏は、長時間のリュックサックの使用などはできるだけ避け、汗をこまめにふく、換気を心がけるのが大切です。
また、お風呂で体を洗う際、タオルで肌をゴシゴシ洗うと、肌が傷つき、そこからカビが生えやすくなるので要注意です。

おなじみのイヤ~なヤツ「水虫」

ある調査によると、日本人の4人に1人が、自分が水虫だと自覚のない「隠れ水虫」ということが判明しました。足の指と指の間の皮がむけ、かゆみのある初期症状の水虫を放置すると、かかとがガサガサになったり、爪が白や黄色に変色するといった症状に進行します。それらのタイプの水虫はかゆみがないため、気がつかない人が多いんです。
また、水虫菌は足の裏に付いてから24時間ほどで皮膚の中へ入っていきます。そのため、24時間以内に足をせっけんで洗えば水虫菌の侵入を防ぐことができます。

家で簡単にできる水虫の撃退法

  1. お風呂の足ふきマットは、洗濯し、乾燥させることで水虫菌を撃退できます。
  2. 家の床に落ちた水虫菌は掃除機で吸いとることができます。
  3. 靴の中に残った水虫菌は、レモングラスの精油をティッシュに1滴たらし、丸めたものを、靴の中ほどに入れて、一晩おいておくと、撃退することができます。

※レモングラスの精油が、肌に直接触れないように注意してください。

耳の穴の中にカビ

夏の時期、気をつけたいのが「外耳道真菌症」。耳かきなどで耳の中の皮膚を傷つけ、イヤホンで密閉をすると、耳の中が蒸れて、傷口からカビが生えることがあります。音が聞こえづらくなったり、ひどくなると強い痛みを伴います。耳かきは頻繁にしない、イヤホンは一時間使用したら、1度外して、耳の穴の中を換気するなどが予防策です。

まつげダニ

成人のほぼ100%にいるのが「まつげダニ」。顔ダニとも言いますが、まつげの根元を好んで潜んでいます。人体に悪影響を与えるという報告はありませんが、まぶたに雑菌が増えて炎症がおきると、まつげダニの数も増えると考えられていて、まつげダニの数で、目の健康状態がわかるといいます。まつげダニや雑菌を増やさないためには、目を清潔に保つことが大切です。

専門家ゲスト:齋藤真理子さん(皮膚科医)、加治優一さん(眼科医)
ゲスト:ガンバレルーヤ(よしこさん、まひるさん)、LiLiCoさん
VTRゲスト:仲弥さん(皮膚科医)、安部茂さん(帝京大学医真菌研究センター教授)、生井明浩さん(耳鼻咽喉科医)
リポーター:松岡忠幸アナウンサー