6月26日

40代からの・・・「ムダ毛」とのつきあい方

半袖からのぞく腕、素足で履くサンダル・・・。夏が近づいてくると気になりだすのが「ムダ毛」。今回は、40代からのムダ毛処理について特集しました。事前のアンケートで気になるムダ毛として多数の声が寄せられたのは「顔回り」。老眼や皮膚のたるみで「ムダ毛」処理が中途半端になっていませんか?解決法を具体的に紹介しました。さらに、最近、関心が高まっているのがデリケートゾーン「V・I・O」の脱毛。人にはなかなか聞きにくい施術の現状を体験者にうかがいました。さらに番組では、親として気になる思春期をむかえた子どもたちの悩みやトラブルについても取材、あまり語られてこなかった「ムダ毛」と向き合いました。

老眼でも大丈夫!肌に優しい顔そりの方法

3つのマストアイテム

美容皮膚科医の赤須玲子さんによると、自分で顔そりするときのマストアイテムは3つ。

  1. 拡大鏡。細かい毛もしっかり見えるので、そり残しを防げます。
  2. 保湿タイプのジェル。クリームでもOK。肌に直接カミソリの刃をあてると負担がかかるので必ず肌にぬってそります。色は、透明もしくは肌が透けるくらいの薄い白を選ぶと、毛がよく見えます。
  3. 家庭用のL字(顔用)カミソリ。刃が長いタイプと、まゆ用として売られている刃の短いタイプを使いわけます。

そり方

  • 必ずメークを落としましょう。ぬるま湯で顔を洗うと毛が柔らかくなり、そりやすくなります。ベストタイミングはお風呂上がりです。
  • そる部分ごとに、保湿用のジェルまたはクリームを塗ります。
  • まずは、刃の長いカミソリを使って、額、ほお、フェースライン、あごの下をそります。
    ほおは、カミソリを持っていない方の手で皮膚を引っ張るとそりやすくなります。
    額は、生え際を自然な形で残せるよう、カミソリをくるくる回すように動かしながらそります。
    フェースラインやあごの下は、拡大鏡の角度を変えると見えやすくなります。
  • 次に、刃の短いカミソリを使って、口まわり、まゆ、小鼻をそります。
    ヒゲが気になる口のまわりは、口の中から舌を押し当てて皮膚を引っ張るとそりやすくなります。
  • まゆは、うっかりそり落とさないために、輪郭を描きます。そして、残したい毛と逆向きにそります。
  • 鼻は、ムダ毛はもちろん、毛穴に詰まっている汚れも一緒にかき出すようにそるとすっきりします。
  • 最後にぬるま湯で顔についた毛を洗い流し、化粧水を手でしみこませたら終了です。

カミソリを清潔に保つ方法

カミソリを使用したあと、刃先についた水けをティッシュやタオルゴシゴシ拭いていませんか?刃先に絡まった汚れを取り除こうと歯ブラシでこすっていませんか?実は、これらは誤ったお手入れ法なんです。老舗のカミソリメーカーによると、刃先には刃の滑りをよくするためにコーティングがつけられており、これがはがれると肌を傷つける原因になってしまうんです。ほかにも、湿気の多い風呂場で放置したり、刃先にせっけんなどが残っているとサビの原因になり、刃先はボロボロになってしまいます。正しいお手入れの方法は、ぬるま湯で汚れやクリームなどを洗い流し、軽く振って水けを切り、風通しのいい場所に保管するだけです。

更年期のデリケートゾーンの悩みを解消!?話題のVIO脱毛

最近、40代以上に注目をあびているのが、「デリケートゾーン」の毛を処理する「VIO脱毛」なんです。その理由として、女性は40歳を過ぎると女性ホルモンの分泌が減り、デリケートゾーンの皮膚は乾燥しがちに。排せつ物が毛に付着するとかゆみなどのトラブルが起こりやすくなります。特に夏場はムダ毛があることで蒸れや臭いを感じる原因にもなります。また、親の介護を経験し、ムダ毛がない方がオムツ替えがスムーズになるのではと、将来の備えとして脱毛を検討する人もいます。
医療脱毛(レーザー脱毛)の場合、金額は1回1万5千円ほど。2回目以降の施術は、毛の成長周期にあわせて期間をあけて行うので、終了するまでに1年以上かかります。
施術を受けられるクリニックやサロンはたくさんありますが、まれにやけどや色素沈着などの肌トラブルがおきることもあります。特に肌の弱い方は、脱毛を始める前に脱毛可能な医療機関に相談してみてください。

わが子のムダ毛とのつきあい方

子どもからムダ毛について相談されたら、親はどうすればいいのでしょう?深刻に悩んでいる場合は、処理することが子どもの未来を変える可能性もあります。まずは、かかりつけの皮膚科医に相談してください。また、極端に毛が濃い場合は、男性ホルモンの過剰な状態を生じる内分泌異常に注意する必要があります。代表的なのは多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)。副腎や下垂体の異常が見つかる例もあります。心配な場合、皮膚科医、小児科医、婦人科医に相談してください。

契約トラブルから子どもを守るには?

消費者からの相談にのっている国民生活センターによると、子どもの脱毛契約について、親からの相談も寄せられていると言います。実際に起きた事例では、無料キャンペーンの広告を見て店に出向いたが、実際は1度の施術で満足する効果は得られず高額の契約になった。20回で毛が濃いという悩みは無くなると言われたが効果が感じられず、追加のコース契約を勧められた。通い放題の契約をしたが5か月先まで予約が取れない、など。こうしたトラブルに遭わないためには、広告の内容をうのみにしないこと、契約を急がせる勧誘には惑わされないことが大切です。トラブルの相談は、消費者ホットライン「188(いやや)」まで。お近くの消費生活センターや消費生活相談窓口を案内されます。

ゲスト:紫吹淳さん(俳優)、白鳥久美子さん(タレント)
専門家ゲスト:大内健嗣さん(皮膚科医)、木更容子さん(美容ライター)
VTRゲスト:赤須玲子さん(美容皮膚科医)、平山秀輔さん(カミソリメーカー)、高橋捺紀さん(国民生活センター)
リポーター:馬場典子アナウンサー