7月8日

ビックリ!生理の新常識

女性の一生のうち6年もの期間をしめる、生理。「おなかが痛い」「量が多い」「イライラする」などの不快な症状をラクにする方法として、「低用量ピル」についてお伝えしました。最新のピルは痛みや量を減らすだけでなく、生理の回数まで減らすことができます。さらに、5年間子宮に入れっぱなしでOK、一部の人では生理が全くなくなる「IUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)」や、モレない、におわない生理用品「月経カップ」も紹介しました。また、職場での生理の悩みや、生理を主人公にした漫画についてもお伝えしました。

生理痛をガマンしないで!

子宮内膜症は、10代・20代からの対策が重要

このセルフチェック項目に1つでもあてはまる場合は、子宮内膜症の可能性があります。子宮内膜症を放置していると、不妊やがんにつながることがありますので、早めに産婦人科を受診することをおすすめします。特に10代、20代の女性が生理痛をガマンし続けた結果、子宮内膜症になって、妊娠しにくくなるケースが多いそうです。

低用量ピルについて

月経困難症治療薬として保険適用されているものも

低用量ピルにはさまざまな種類があります。生理痛を軽減するほか、副効用として、月経前症候群(PMS)の軽減、ニキビや肌荒れの改善なども期待できます。飲み始めに吐き気がしたり、不正出血を起こしたりすることもありますが、飲み続けることでしだいに改善することが多いです。治らないときはピルの種類を変えると改善することもあります。

低用量ピルを飲むときに注意が必要な人は

  1. 40歳以上の人
  2. 喫煙者
  3. 肥満の人 など

※これらにあてはまる人はピルを飲めない場合があるので、医師に相談してください。

ピルが飲めない場合は

生理痛を軽減したり、経血を減らす方法はほかにもあります。

  1. IUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)
  2. 黄体ホルモン剤

※いずれも産婦人科医に相談してください。

月経カップについて

ちつに挿入し、生理の経血を受け止める「月経カップ」。現在、店頭販売されているところは少ないです。インターネットの通販などで購入できます。

専門家ゲスト:甲賀かをりさん(東京大学医学部准教授 産婦人科医)
ゲスト:坂下千里子さん、SHELLYさん
VTRゲスト:深沢瞳子さん(産婦人科医)、宋美玄さん(産婦人科医)、シオリーヌさん(大貫詩織さん:YouTuber)
リポーター:橋本奈穂子アナウンサー