2月3日

なんとかしたい!私のイライラ

言うことを聞かない息子に、靴下を脱ぎ散らかす夫、そして、歩きタバコやごみをポイ捨てする人たち・・・。あーイライラする!ということで、今回は、イライラ感情と徹底的に向き合い、どうつきあえばいいのか考えました。
アンケートによるとイライラの主な原因は「夫の言動」「子どものしつけ」「マナー違反」。こんなときどうする?というヒントを、クレームコンサルタントやベテラン保育士など、その道のプロフェッショナルたちに具体的に伝授してもらいました。

夫の言動にイライラ! 解決術(1) 我慢せず行動する

毎日晩酌中にテレビを見ながら寝てしまう夫にイライラしてしまうという50代の女性。
このイライラの解決策について専門家は、そもそものイライラの原因を突き止めることをまずアドバイス。すると、寝てしまう夫というより、自分が見たいテレビが見られないことにイライラの原因があることに気づいた女性。解決策として、見たいテレビがあることを我慢せず、行動で伝えることがイライラ解消のための一歩。夫が寝ていたら、遠慮なくテレビのチャンネルを変えることをアドバイスしました。

夫の言動にイライラ! 解決術(2) 感謝の気持ちを思い出す

結婚して24年、50代の専業主婦は、夫から帰宅する前に必ず送られてくるメールにイライラ。
口うるさい夫が帰ってくることが苦痛に感じるため、毎日メール送ってこなくてもいいのに!とイライラしてしまうそう。長年連れ添う夫婦の場合、愛情の先にあるのは「恩」だと専門家は言います。これまでの感謝の気持ちを思い出すことで、イライラした感情を減らすことができるのでは?とアドバイス。

夫の言動にイライラ! 解決術(3) 証拠を示して相手を変える

0歳の子の育児に奮闘中の30代女性は、夫がイライラした表情のまま子どもをあやすため泣き止まず、イライラしてしまうというお悩み。こちらに関しては、イライラした顔で子どもをあやす夫の動画を撮影し、見せることをアドバイス。論理的な夫に対しては、言葉で伝えるよりも証拠で示した方が伝わりやすく、相手を変えることができる可能性も。

子どものしつけにイライラ どうすればいい?

部屋を片づけない、宿題をしないでゲームばかり、朝起きない、叱られ過ぎて叱られることに慣れてしまった・・・など、子どものしつけに関するイライラも多く寄せられました。
そこで、イライラしない子どものしつけのヒントになればと、栃木にある保育園を取材。
こちらの保育園で、主任保育士を務めているのが、大川繁子さん(92歳)。保育士として60年以上子どもたちと過ごしてきました。この保育園の教育方針は“自分で考え行動する“こと。
一日の過ごし方を自分で決め、給食はバイキング形式で、食べられる量を自分で考えて器によそいます。保育士は、子どもたちのサポートに徹します。「こうしなければいけない」という決まりがほとんどないため、子どもも大人も締め付けがなく過ごせるといいます。大川さんによると、
親は「せねばならぬ子育て」にとらわれることが多く、これを手放してみることで気持ちにも余裕が生まれるといいます。

マナー違反にイライラ!

歩きタバコや歩きスマホ、口をふさがないでくしゃみやせきをする・・・。こうしたマナー違反に対してイライラする人も多いようです。こうしたイライラをなくすには、そもそもマナー違反をする人を減らすことがいちばん。しかし、それは簡単なことではありません。番組では、全国から寄せられるお悩みに対して専門に相談を行っているお寺の住職のアイデアを紹介。ポイントは、「人のふり見てわがふり直せ」。どういうことかというと、マナー違反の人を見かけてイライラしたら、周りの人に「今日こんな人がいて最低だよね」と話すことで、周りが悪いことだと気づくきっかけに。さらに自分自身でもマナー違反をしている部分はないか?振り返ることが、社会全体のマナー向上につながるのでは?と話していました。

ストレスをためないことでイライラとサヨナラ

番組に出演いただいたストレス研究の専門家は、イライラしない工夫として、毎日早朝に歩くことを心がけています。歩くことで脳を活性化させるホルモンが分泌し、頭がスッキリするといいます。さらに、歩く場所もポイント。緑が多い公園などを歩き、自然に触れることで、疲労感や緊張感が和らぎ、リラックス効果があるといいます。それでもイライラしてしまった場合は、自分が集中できることをすることで、気持ちの切り替えができるそうです。

イライラを抑える呼吸法

急にイラッとしてしまった場合に、おすすめなのが呼吸法です。人間の脳は、イラッとして怒りが爆発するまでの時間は、およそ6秒間といわれています。この6秒を呼吸でコントロールすることで、イライラや怒りを落ち着かせることができるかもしれません。
具体的な方法は、鼻から2秒かけて空気を吸い、1秒間息を止める。その後3~4秒かけて息を吐ききるといいそうです。

専門家ゲスト:中尾睦宏さん(心療内科医)、 山下由美さん(クレームコンサルタント)

ゲスト:清水ミチコさん(タレント)、坂下千里子さん(タレント)

リポーター:小林孝司アナウンサー