10月14日

Withコロナ 住まいの選択

“コロナ禍”や“リモートワークの推進”によって、自分の住む家について見直す人が増えています。DIYでちょっとした棚を作って雰囲気を変えようとする人、寝室に小さなワーキングスペースを作ってみた人、思い切って地方への移住に踏み切った人など・・・。家で過ごす時間が増え、自分にとって快適な場所はどんな場所なのか考え、住む場所に“自分らしさ”を反映させようとする人たちが増えているようです。あなたはこの先、どんな場所にある、どんな家で暮らしてみたいですか?番組ではさまざまな人たちの「おうちの選択」を見ながら、これからの「住まい」について考えました。

東京圏からの転出が転入を上回るいま 「広さ重視」派>「駅からの距離」派

総務省によると、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)の7月の人口は、ほかの道府県への転出が転入を1,459人上回る転出超過という結果になりました。東京圏の転出超過は、外国人も含めて集計を始めた2013年7月以来初めてのことだといいます。
池本さんが編集長を務める不動産・住宅情報サイトでも、そのような変化を実感しているると言います。
昨年12月は、「広さを重視」と答えた方が42%。しかし、ことし調査したところ、「広さ重視派」は52%に。一方、「駅からの距離重視派」は40%から、30%から下がっています。在宅勤務で毎日会社に行かなくてもよくなったので、家をオフィス的に使いたい人が、多少遠くても広い家を探し始めており、その中で東京圏以外にも目が向き始めたのではないかと池本さんは指摘します。

リフォーム・DIYの注意点

リフォームを頼む会社を探す際は、インターネットで口コミや相場価格を事前に調べること。そして大規模なリフォームをする際は、相見積もりも有効だと、池本さんは話します。
また集合住宅の場合は、専有部分であっても、自由にリフォームできない場合もありますので、必ず事前に、管理会社や管理組合へ相談してください。DIYをする場合も、火災などへの対策など、住宅ごとに注意すべき点もあるので、管理会社へ事前に相談してください。

いざ、引っ越してみて・・・「あれ!?」と思わないために。

不動産・住宅情報サイトの編集長をつとめる池本洋一さんによると、気になる物件があったら、「昼と夜の2回は、自分の足で歩いてみる」ことが大事だと言います。
昼間は雰囲気のよい通勤経路でも、夜間に歩いたら「街灯もない、人どおりも少ない・・・」などの変化に、住んでから気づくよりも、事前に確認することが大事だと指摘します。

また、住宅紹介のサイトで、「徒歩8分」などの記載があるとき、団地の出入り口から、駅の地上出口までの距離になっていることが多いと言います。すなわち、“団地の部屋から、団地の出入り口までの距離”や、“駅の地上出入り口から、駅のホームまでの距離”はその分数に加味されていないこともあるということです。
そのため、標記の分数で、本当に到着できるのかなども、自分の足で歩いて確認してみることが、引っ越してから「あれ!?」と思うことを防ぐことにつながると言います。

ゲスト:熊谷真実さん(女優)

専門家ゲスト:池本洋一さん(不動産・住宅情報サイト 編集長)

リポーター:石井隆広アナウンサー