10月29日

みんなでシェア旅 滋賀県

いましか見られない絶景映像や、暮らしの知恵を地元の人にシェアしてもらう「みんなでシェア旅」。今回の舞台は秋から冬にかけて輝きを増すびわ湖でした。仕事終わりにカヌーでリフレッシュする女性が、月光が湖面に反射し道のように照らす絶景「ムーンロード」をシェアしてもらいました。水と親しむアクティビティ、スタンドアップパドルボート(SUP)の達人は、海では味わえないびわ湖ならでの魅力をシェアしてくれます。朝焼けの中を漕いでいく絶景も。そしてグルメ。びわ湖でとれる「スジエビ」を使った伝統の健康食「えび豆」は、甘辛く煮たエビと大豆のコンビネーションが絶品!さらに数百年の歴史を持つ超絶技巧で生まれた、びわ湖の美を具現化した繊細織物や、“地域の一員”と言われるほど愛され、その挙動が逐一記録される貴重な動物まで、びわ湖でしか堪能できない旬の魅力をシェアしてもらいました。

アクティビティーで絶景 朝SUPと夜カヌー

時間帯によって表情を変えるびわ湖。びわ湖ではさまざまなアクティビティーがあり、アクティビティーをしながらびわ湖の絶景を楽しむことが出来ます。朝にはSUP(スタンドアップパドルボート)をしながら、朝焼けを見る絶景をシェア。夕方は、びわ湖のほとりにあるホテルの方が、仕事終わりにカヌーでびわ湖へ。中秋の名月が湖面に反射し、光の道ができる「ムーンロード」を独り占めしていました。

あんまんちゃんのバードウォッチング

びわ湖にはたくさんの鳥たちが訪れ、バードウォッチングが人気!「湖北野鳥センター」の目の前には年間200種類以上の鳥がやってきて、初心者でも簡単に見る事が出来ます。特に秋から冬にかけてはたくさんの渡り鳥がくる、おすすめの時期。例えば、シベリアから10月にやってくるコハクチョウは真っ白で優雅な姿が女性に人気。実は気性が荒い性格なども、ギャップがありファンを楽しませてくれます。いちばん人気の「山本山のおばあちゃん」は毎年11月末ごろ一羽だけびわ湖近くの山本山に飛んでくるオオワシです。

海老教授が注目する滋賀の伝統グルメ「えび豆」

食と健康について研究している立命館大学の海老教授が注目したのは、滋賀県の伝統食「えび豆」。びわ湖でとれるスジエビと、大豆を甘辛く煮込んだシンプルな料理。日本人に不足しがちなたんぱく質とカルシウムを同時に摂取することが出来るというものです。さらに、海老教授が健康を推し進めるべく、塩分と糖分を減らした「ab豆」というレシピを考案。手軽に作れて、「フリッタータ」や、ごはんに混ぜるなど、さまざまなアレンジも可能です。

びわ湖にインスパイアされた織物

高級織物、西陣織の中でも、最高級と言われる綴織(つづれおり)。中でも注目なのは、爪を使って織る技術や、絶妙なグラデーション。難しい織物では一日に1センチしか織れない日も。お値段は高い帯で1本1万円以上。滋賀県で唯一続く綴織メーカーでは、手に届きやすいよう1~2万円で購入できる名刺入れや、小物入れも制作しています。美しいグラデーションは、びわ湖をはじめとした滋賀の自然からインスピレーションを受けていて、制作に秘められた職人技をシェアしてもらいました。

ゲスト:はいだ しょうこさん

VTRゲスト:西村巴矢人さん(白ひげSUP代表)、金子博美さん(琵琶湖グランドホテル・京近江 社長)、谷智子さん(湖北野鳥センター職員)、海老久美子さん(立命館大学スポーツ健康科学部 教授)、岡本賢治さん(びわ湖大津プリンスホテル「レイクビューダイニング ビオナ」 料理長)、清原聖司さん(清原織物 社長)、寺田千恵美さん(清原織物 職人)

リポーター:稲垣秀人アナウンサー(NHK大津放送局)