12月14日

快適!カーライフのすすめ

新型コロナで関心が高まる車の利用。災害時にも役立つ今注目の車中泊のノウハウや注意点をお伝えしました。また運転方法を工夫するだけで年間数万円のガソリン代節約になるエコドライブのテクニックを紹介。買って失敗しないドライブレコーダーの選び方や、最近よく耳にする「カーリース」や「カーシェア」など、お得に車を利用する方法をお伝えしました。

いま注目!災害時にも役立つ車中泊

番組では、注目を集める車中泊について車中泊専門誌の編集長・大橋保之さんにそのノウハウやNG行為を教わりました。

大橋さんオススメの車中泊快適アイテム

(1)エアマット:車内の凹凸を消し、快適な睡眠スペースを作ることができます。
(2)シェード:車の窓に貼ることで外からの目隠しになり。断熱効果もあるので寒さ対策にもなります。
(3)ポータブル電源:大容量の電気をためて持ち運べるため、電気毛布を使用したり、スマホやPCの充電などにも使えます。
そのほか、ミニテーブル、ランタン、銀マットもあると便利です。

車中泊のNG行為

(1)車中泊禁止の場所での宿泊は迷惑行為となります。
(2)エンジンをかけての車中泊は騒音や、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。
(3)車中泊施設の多くは火気の使用NG
そのほかにも「ゴミを捨てない」「騒音を出さない」「トイレでの洗濯・洗い物をしない」「電源を勝手に使わない」など当たり前のマナーを守りながら、エコノミークラス症候群にも注意して車中泊を行うことをオススメしていました。

車中泊用施設(オートキャンプ場、RVパークなど)で宿泊がおススメ

全国各地に車中泊用の施設は増えています。こういった施設にはトイレや洗い場、シャワー、ゴミ置き場などがあるところもあります。

お財布にも優しいエコドライブ

自動車教習所のインストラクターでエコドライブの全国大会で優勝経験を持つ古田秀人さんにエコドライブの極意を教えてもらいました。

発進時の「ふんわりアクセル」

その名のとおりふんわりとアクセルペダルを踏んで発進する方法です。目安は発進から5秒間で時速20キロメートルまで加速。急発進や普通の発進と比較して、最も燃料が節約できたという実験結果があります。

走行時の「イーブンアクセル」

加速・減速を繰り返さず一定の速度で走行する運転方法です。速度の変動が多い運転よりも燃費が向上することが分かっています。イーブンアクセルを行うために必要となるのが車間距離。前の車との距離をしっかりと取ることで一定のスピードで走りやすくなります。車間距離の目安は前方の車と2秒以上距離を開けることです。
燃料を節約するにはほかにも「タイヤの空気圧を適正に保つこと」(ガソリンスタンドなどで空気圧の計測ができます)、「重い荷物をおろす」などがあります。また最近ではエコドライブのような優しい運転をすると保険料が安くなる自動車保険「テレマティクス保険」なども登場しています。

「カーリース」「カーシェア」を徹底解説

モータージャーナリストの五味康隆さんに「カーリース」や「カーシェア」について解説してもらいました。

カーリース

初期費用がかからず、毎月定額で車に乗ることができるサービスで近年注目を集めています。「月々の支払いを定額にしたい」「車の税金や保険などの手続きに手間をかけたくない」「定期的に車を乗り換えたい」などの人にはお勧めのサービスです。一方で注意点もあります。契約期間中の解約は基本的に認めておらず、解約をしたい場合は高額な費用がかかることもあります。また契約期間終了後に車体に傷や汚れなどがあると追加で料金の支払いが発生する場合があります。
ちなみにトータルの費用面だけを考えた場合、お得なのは五味さんによると「一括購入」。かかる費用は少し高いかもしれませんが、売却を考えた場合のトータル費用は最も安くなるそうです。

カーシェア

車を共同利用するカーシェアは短時間に安価で車に乗れるため、都市部を中心に人気を集めています。注意点としては「利用前の車両の傷などの確認を必ずすること」「利用時間の無断オーバーをしない」などがあげられます。
五味さんは週末短時間でお出かけする人や、旅先で少しだけ車を利用する場合にオススメしていました。

視聴者からの悩みにお答え!「ドライブレコーダー」「車についた鳥のフン」

ドライブレコーダーの選び方について

昨年の「あおり運転」のニュースなどで注目を集めるドライブレコーダー。番組には「選び方が分からない」という悩みが寄せられました。そこでカー用品店でドライブレコーダーの選び方を伺いました。
(1)「前方・後方撮影タイプ」・「360度撮影タイプ」がオススメ
鮮明に映像を撮影したい場合は前方・後方が撮影できるタイプ、横からの幅寄せなども撮影したい場合は360度タイプがオススメとのことです。
(2)200万画素以上で撮影できるもの
画質が悪いとナンバープレートなどが読めない場合もあるので、目安として200万画素以上のものを選ぶのがオススメです。
(3)画質補正機能
「HDR」や「WDR」という表記があるものは画質補正機能がついています。暗い場所でも明るい映像を残すことができるので、この機能が付いているかを確認してみましょう。

鳥のフンの落とし方について

鳥のフンをよく車に落とされるというお悩みが番組に寄せられました。見た目が悪くなるだけでなく、鳥のフンを放置すると車の塗装が溶ける可能性もあるので早くフンを落とすのが大事です。しかし時間がたつと固まって水をかけるだけでは落ちなくなってしまいます。そこで洗車のプロ・村越豪さんに固まった鳥のフンの落とし方を教えてもらいました。
(1)フンにタオルをかけて40度くらいのぬるま湯をかける
(2)20分ほどそのままの状態で待つ
(3)タオルをどかして別のタオルで車体を拭く
この方法を試しても落ちなかった場合は専用のクリーナーを使ったり、洗車の業者などに車を持っていってください。

専門家ゲスト:大橋保之さん(車中泊専門誌編集長)、五味康隆さん(モータージャーナリスト)

ゲスト:和田明日香さん

リポーター:石井隆広アナウンサー