12月22日

クイズとくもり 年末大掃除 ピッカピカ大作戦

「ふだんこまめに掃除しているのに、いつの間にか汚れてしまう・・・」そんな悩みをスッキリ解消する大掃除のテクニックを特集しました。掃除のプロによると、キッチンの油汚れにはアルカリ電解水、玄関の染みはアルカリ電解水かスーパー重曹水がおすすめとのことでした。
また、網戸や窓の汚れの効果的な落とし方をお伝えするとともに、家族に大掃除を手伝ってもらうための作戦も紹介しました。

キッチンの頑固な油汚れに効く“魔法の液体”

今回、キッチンのしつこい油汚れの掃除におすすめしたのが「アルカリ電解水」です。
アルカリ電解水は、水を電気分解して作られ、マイナスイオンをたくさん含んでいます。
油汚れはプラスイオンを帯びているため、アルカリ電解水のマイナスイオンと反応し、油汚れが落ちます。重曹やセスキ炭酸ソーダなどよりもアルカリ度が高いため、強い洗浄力を発揮します。
使用時には必ずゴム手袋を着用し、目に入らないようにできれば眼鏡をかけてください。
また、アルミや貴金属などは変色するおそれがありますので使わないでください。

玄関掃除の極意

染みにはアルカリ電解水かスーパー重曹水

玄関をきれいにするために水で汚れを流す場合、最後にしっかり水を拭き取らないと、かえって染みができる原因になってしまいます。
そこで、尾崎さんに、水をできるだけ使わない掃除方法を教えてもらいました。

  1. 掃除機で乾いたゴミやホコリを吸い取る。
    このとき、斜めに切ったペットボトルを掃除機の先に差し込み、マスキングテープなどのはがれやすいテープで固定して、玄関掃除用のノズルを作れば、掃除機が汚れる心配がありません。
  2. 染みにアルカリ電解水かスーパー重曹水を吹きかけ、洗車用ブラシで軽くたたく。
  3. 汚れを乾いたタオルでしっかり拭き取る。

※スーパー重曹水の作り方
水1リットルに重曹を50グラム溶かし、加熱して沸騰させればできあがり。
加熱することで重曹水が化学反応を起こし、洗浄力がアップします。やけどしない程度に冷ましてからお使いください。

「ヒールマーク」にはテニスボール

靴の裏のゴムなどがすれてつく「ヒールマーク」と呼ばれる黒い汚れは、テニスボールで簡単に落とすことができます。テニスボールの表面を軽く水でぬらし、滑りをよくすると落ちやすくなります。

網戸掃除の極意

尾崎さんに、網戸を外さずに掃除する方法を教えていただきました。

  1. 網戸の外側に段ボールを当て、内側から掃除機をかけ、乾いたホコリや土砂を吸い取る。
  2. ナイロンタオルと綿のタオルを用意し、水かぬるま湯で少しかために絞る。
  3. ナイロンタオルを外側に、綿のタオルを内側にして網戸を挟み、上下に軽くこすって汚れを落とす。

窓掃除の極意

窓を拭くときは、タオルを窓にしっかりと密着させ、すき間を作らないことがポイントです。
そのためには、手の小指側に力を入れて拭くように意識するとよいそうです。

  1. ぬれたタオルでカタカナの「コ」の字を書くように水拭きする。水拭きで汚れを拭き取ろうとせず、汚れを窓全体に広げるようにしてください。
  2. 窓がぬれている間に手早くから拭きする。 から拭きは「コ」の字で拭かなくてもかまいません。汚れが拭き取れるまで、繰り返しから拭きしてください。

窓のカビ落とし

北側や日当たりの悪い窓は湿気でカビが生えやすく、放っておくと、カーテンにまでカビが広がってしまいかねません。中でも、ガラスの表面が凸凹した「型板ガラス」は、拭き掃除がしづらいため、へこんでいる部分にカビが生えやすいので注意が必要です。
窓のカビは、台所用の中性洗剤を100倍に薄めた液を作り、ブラシで磨いたあと、乾いたタオルで拭き取ると、きれいに落とすことができました。

サッシの溝の掃除

  1. 周囲に飛び散らないよう、ブラシでかき出しながら、乾いたゴミや土砂を掃除機で吸い取る。
  2. 定規の先にぬれたタオルを巻き、サッシの溝に差し込んで端から端へスライドさせ、汚れをこそぎ落とす。

※掃除後にマスキングテープを貼っておけば、お手入れが簡単です。半年に一度をめどに、マスキングテープを貼り替えてください。

モチベーションアップ作戦

家族に大掃除をヤル気にさせるテクニックを紹介しました。

その1、「ご褒美作戦」。
撮影に協力いただいた親子の場合、ご褒美としてゲーム1時間延長券を提案したところ、小学5年生の男の子は「やる」と即答しました。

その2、「スマホでパチリ作戦」。
男の子に、スマホで汚れた場所を写真に撮るよう指示したところ、キッチンの蛇口や洗面台などの汚れを撮影してきました。
この作戦は、汚れたところを見つけさせることで、掃除の必要性を感じさせるのが狙いです。

その3、「ビフォー・アフター作戦」。
きれいに磨き上げたキッチンの蛇口をもう一度撮影させ、掃除の前後を見比べました。
一目瞭然でキレイになったことがわかるため、掃除するモチベーションがアップします。

専門家ゲスト:尾崎真さん(ハウスクリーニング技能士)

ゲスト:永山瑛太さん(俳優)

リポーター:副島淳さん(俳優)

ナレーション:日髙のり子さん