3月2日

クイズとくもり 実は使える!「お手ごろチーズ」で料理がおいしく♪

今、「チーズ」がブームです!国内のチーズの総消費量は5年連続で増加中で、コロナ禍のいま、「外食がしにくいから、自宅でチーズを楽しみたい!」という人たちが増えているそう!
でも、今回のテーマは、チーズはチーズでも、どこのスーパーでも売っている「お手ごろチーズ」!「6P」「ベビー」「スライス」「粉チーズ」といった、いつも家の冷蔵庫にあるような「身近なチーズ」を、おいしく食べる方法や、そのチーズを使って、家の料理を「もっとおいしくできるワザ」の数々を紹介しました。和食に意外と合う!「粉チーズ」を隠し味に使う方法に・・・?ベビーチーズが「みそ漬け」で高級チーズの味わいになる方法!そして意外と余る!「粉チーズ」「スライスチーズ」「ピザ用チーズ」のおいしさが長持ちする保存術に、最後まで使い切る方法・・・などなど。
意外と、いろんな料理に使え、実は「可能性が無限大!」という、「お手ごろチーズ」の世界をお伝えしました。

いつもの料理がおいしくなる!お手ごろチーズを使うコツ

料理をおいしくする「お手ごろチーズの」使い方を教えてくれたのは乳業メーカーの松島美弥子さん。特に料理に使って欲しいチーズは「ピザ用チーズ」と「ブロックチーズ」なんだそう。
まず、「ブロックチーズ」は「溶けにくい」性質を料理に生かし、「スープに入れる」のがオススメ!手で小さくちぎって、コンソメスープや野菜スープに“ちょい足し”するとトロットロに柔らかくなるので、つるんと、口の中で溶けるような未体験の新食感になります!
また、「ピザ用チーズ」は「溶けやすい」性質を生かすのがコツ。炒め物などの仕上げに“ちょい足し”をすると、料理にコクやうまみがプラスされ、おいしくなるそう。実は、ピザ用チーズには、チェダーやモッツァレラなど、さまざまな味わいのチーズがブレンドされているため「ちょい足し」することで、味にグッと深みが出るといいます。

さらに、もうひとつ教えてくれたのが、ピザ用チーズで作れる「チーズソース」。1メートルほど伸びる、驚きのチーズソースは、フランス料理の「アリゴ」の作り方をヒントにしたもの。チーズに「じゃがいも」を入れることで、驚きの伸びる「チーズソース」が作れるのです。温野菜や肉料理につけて食べれば、とろ~りコクウマ!プチ豪華気分を味わいたい、ちょっとした記念日にも、おすすめですよ?

ビヨ~ンと伸びる!チーズソース

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食べ応えもバツグン!チーズココット

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ゴハンがすすむ!肉巻きチーズ

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実は和食の隠し味に!「粉チーズ」

番組でもおなじみの和食の達人、日本料理店の3代目、野永喜三夫さんによると、「粉チーズ」は和食の“隠し味”に使えるんだそう!というのも、粉チーズに使われることの多いパルメザンチーズは、香りもいい上に、実は「うまみのかたまり」!含まれている「うまみ成分のグルタミン酸」は、チェダーなどのほかのチーズよりも圧倒的に多く、北海道の“ブランド昆布”に匹敵するほどだったんです。
その使い方も、簡単!できたての「サバのみそ煮」などに、粉チーズをパラパラと全体にかけるだけ。それで、味に「深み」が出るそうなんです!その理由は粉チーズに含まれるうまみ成分の「グルタミン酸」と、魚や肉などに含まれる「イノシン酸」が合わさり、うまみの相乗効果が起こるのです。つまり、オススメは、肉や魚料理にかけること。「豚汁」や「肉じゃが」などの定番和食も、粉チーズの“ちょい足し”でおいしさがグーッとアップします。
さらに「粉チーズ」に「モッツアレラチーズ」も一緒に使うと、「粉チーズ→うまみと香り」「モッツアレラ→濃厚な味わい」で和食がもっとおいしくなるんだそう。野永さんのお店でも実際に、この2つのチーズを使った「Wチーズの茶わん蒸し」を提供し、大好評なんだとか。今回は野永さんにお願いし、その「Wチーズ」を生かした、簡単レシピ「Wチーズのだし巻き卵」も教えてもらいました。

Wチーズの「だし巻き卵」(モッツアレラとパルメザンのチーズだし巻き)

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“お手ごろチーズ”が高級な味!“漬け”チーズ

世界のチーズに詳しく、都内でチーズ教室も開いている“チーズのプロ”梶田泉さんに教えてもらったのが“漬けチーズ”。ブロック(プロセス)チーズをオリーブオイルやハーブなどと一緒に「漬け」にすれば、まるで高級チーズのようなフレーバーがつけられ、「絶品」に変身するといいます。
なかでも、梶田さんのオススメがオリーブオイルに、ニンニクや、こしょうのフレーバーをつけた「ペペロンチーノ風 チーズのオイル漬け」。

ペペロンチーノ風♪チーズのオイル漬け

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そのまま食べてもおいしいのはもちろん、サラダとあわせてもOK、ゆでたてのパスタとあわせたら、ペペロンチーノ風に。また、漬けたオイルごと温めて、具材を入れれば、アヒージョにもなるんです。

もうひとつの梶田さんおススメが「みそ漬け」。

とってもカンタン!ブロックチーズのみそ漬け

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みそとみりんでチーズをつけ込むだけで、絶品の味わいに!そのまま食べても、いいんですが、オススメは「みそ漬けのチーズ」を、細かく刻み、卵かけごはんにのせた「チーズ卵かけごはん」。チーズがごはんの熱でほんのり柔らかくなり、和風のチーズリゾットのような味わいに。また、この「みそ漬けチーズ」を具にしておにぎりに!その表面にみそを塗り、焼いた「チーズ焼きおにぎり」も絶品だそうです。

意外と知らない!?チーズの正しい保存

食品保存のプロ、島本美由紀さんに、チーズのおいしさをキープできる 正しい保存方法を教えてもらいました。

「粉チーズ」・・・実は常温!

粉チーズは冷蔵庫に入れて冷やしたあと、温かい場所に置くと、容器の中で結露が起こります。その水分が、粉チーズどうしをくっつけるのでダマになってしまうそう。なので、粉チーズは、冷やさずにいつも「常温」に置いておけば、結露もないので、ずっとサラサラがキープできるそう。

「スライスチーズ」・・・ポリ袋に入れて冷蔵!

薄くて、乾燥しやすいスライスチーズの保存のコツは「ポリ袋」。軽く口を結べば、ラップで包むよりも、長い時間、空気が入りにくいので、乾燥を防げるとのこと。

余った「ピザ用チーズ」・・・ジッパー付き保存袋で冷凍!

ポイントは1袋(250グラム)あたり、小さじ1のかたくり粉を加えて、全体になじませ、冷凍保存すること。そうすれば、チーズの表面に結露した水分を「かたくり粉」が吸ってくれるので、くっつきにくくなるんです。新鮮なうちに、ちゃんと冷凍すれば、1か月ほど保存ができるそう。

さらに、カマンベールチーズを切るとき、包丁にチーズが「べちゃっ」とつかない方法も教わりました。その方法は、クッキングシートを2つ折りにして、包丁の刃を挟み、カマンベールを切る、という方法。クッキングシートは乾燥しやすい、切った後の断面に当てると、断面の乾燥防止にも使えるそうです。

自宅で楽しむ♪世界の“なんちゃって”チーズ料理

独創的なアイデアと、簡単なレシピで、本やSNSで大人気の料理研究家のジョーさん。ジョーさん。によると、世界の高級なチーズを取り寄せなくとも、スーパーで手に入る「お手ごろチーズ」で、世界各地の有名チーズ料理が「それなり」に作れ、おいしく楽しめるんだそう。

大ブームになった韓国の「チーズハットグ」。ホットケーキミックスで作った生地の中に、手で簡単にさける「ストリングチーズ」を入れれば、本場に負けない「チーズの伸び」がよくなるんだそう。

チーズが伸びる!“なんちゃって”チーズハットグ

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ブラジルのチーズパン「ポン・デ・ケージョ」は、チーズの風味とモチモチ感が自慢。家で再現するときは、「風味」は香りの強い粉チーズを使い、「モチモチ感」はお餅を入れれば、かなり本物に近い味にできるそう。

もちもち♪”なんちゃって”ポンデケージョ

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イタリアのアイスケーキ「カッサータ」は、柔らかいリコッタチーズと、しっかり泡立てた生クリームが欠かせないスイーツですが、これも簡単に再現が可能!
柔らかいリコッタチーズの代わりにクリームチーズを使い、泡立てた生クリームの代わりにマシュマロを使うと、フワフワに仕上がるそう。

ふわふわ&サッパリ!“なんちゃって”カッサータ

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なんちゃって、だけど、すごくおいしい!ジョーさん。の「世界のチーズグルメ」。その作り方を教えてもらいました。

VTRゲスト:松島美弥子さん(乳業メーカー社員)、野永喜三夫さん(日本料理店3代目)、梶田泉さん(チーズ教室講師)、島本美由紀さん(食品保存アドバイザー・料理研究家)、ジョーさん。(料理研究家)
リポーター:副島淳さん
ナレーション:日髙のり子さん